飛ぶ鳥を落とす勢いの「艦隊これくしょん〜艦これ〜」。ASCII.jpでも提督が急増中?
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ネットで話題沸騰中のブラウザゲーム、「艦隊これくしょん〜艦これ〜」(関連記事)。トレンドに敏感なASCII.jp編集部内でも、ユーザーが急増中のようなのだ。というわけで今回は、コミケにリムジンで乗りつける男ことライターの林佑樹氏(関連記事)、そして編集部の中から「艦これ」ユーザー、すなわち提督を集めて緊急座談会を開催することに。なぜ艦これを始めたのか? どこにハマっているのか? などなど、とりあえず語り尽くしてみました。
ASCII.jpの提督大集合
いかにして我々は艦これを初めたのか?
ずらり並んだ提督たち。中央から時計回りに、ライター・林佑樹提督、小嶋提督、中村提督、金子提督、村山提督。左上は集合写真の撮影に間に合わなかった太田提督。別に名誉の戦死を遂げたわけではない
小嶋 本日の座談会は、とにかく﹁艦これ﹂が話題だということで、ASCII.jpの編集部員で語り合ってみよう……という主旨です。じゃあ、まずは自己紹介からいきましょう。なぜ始めたか、ということから語りましょうか。
村山 私は、リリースされていたことは知っていたんですけど、まるでやっていなかったんです。ところが、Twitterのタイムラインが艦これで賑わうようになり、さらにはフォローしているイラストレーターの方々が次々と艦これ絵というか、ぜかましちゃん︵※後述︶を描き始めたので、新規受付が再開された7月10日から猛然と始めて現在レベル37︵注1︶という塩梅でございます。
金子 私も知っていたんですが、なんとなくスルーしていました。しかし、毎週よく見ている2ちゃんねるの軍事板まとめサイトでも、ついにどーっと話題が出始めて。軍事マニアの人がやっているなら、ああ、これはやるべきだなあと始めました。それが7月21日ですね。レベルは20。
「今、艦これが熱いんだ!」と熱烈に語る村山提督
データ解析担当のため、艦これもExcelなどをフル活用してやり込んでいる金子提督
林 あと、私が金子さんに薦めたんですよ。Windowsタブレットのキラーコンテンツは艦これですからね。
村山 キラーコンテンツ……。
林 かくいう私は、DMM R-18に行く途中にたまたま発見しました。あとでエントリーしようとしたら新規受付終了したので、始めたのは佐世保鎮守府OPENからです。レベルは36。
太田 自分は7月の初めぐらいから、みんなに﹁やらないの?﹂って何度も言われたんですよ。それでまあ、﹁こんなに人気があるならやっておかなきゃいけないなあ﹂と思ったのが7月12日。今、レベルは43ぐらいだったかな。
編集部で仕事をしていたところ艦これ座談会の話を聞きつけ、「俺も参加する!」と鼻息荒く登場したライター・林提督
編集部きっての泥ゲーマー、太田提督。艦これには「そんなに」課金していないと言い張るが……
小嶋 僕はASCII.jp連載中︵関連記事︶のmyrmecoleonさんと村山さんを交えて飲んでいたときに、﹁いやあ、艦これが熱いですよ﹂って語られたんです。あと、上司にも﹁艦これが熱いらしいからチェックしろ﹂って言われて、じゃあ追うか……と。つい最近始めたばっかりでレベルはまだ1桁なんですけど……。
中村 Twitterとかでみんな騒いでいたので始めようとしたら、ちょうどサーバー増設のときとかち合っちゃって。その後だから、7月10日に始めて、のんびり続けてレベルは31です。
「お気に入りの艦娘が大破しちゃうと胸が痛むんですよ〜」といやらしい笑みを浮かべる小嶋提督
紅一点ながら、言うことは結構シビアな中村提督
金子 レベルもそうですが、どこまで進んだかが重要ですよ。とか言いつつ話を聞いたら、みんな2−4︵注2︶で止まっていて……。
太田 僕は突破しましたけどね。
金子 さすがゲーム担当。やりますね。
ASCII.jpにも﹁工廠﹂があった?
編集部員を艦娘にしてみた
小嶋 自己紹介も済んだところで……艦これといえば、実在した戦艦を擬人化した﹁艦娘﹂の可愛さも人気の一つですよね。そこで今回はASCII.jpの気合を見せるべく、リアル艦娘を用意しましたので、みなさんにお披露目しましょう。
技術力や予算の関係で編集部が用意できる限界の艦娘がこちら。燃料0、鋼材0、弾薬0、ボーキサイト0。後ろは「俺も着たかったなあ」とつぶやきながらポーズを決めてくれた林提督
リアル艦娘を建造したのは小嶋提督。20分ぐらいでできたので、駆逐艦と同じぐらいですかね(?)
村山 って、どう見ても金子さんじゃないですか! しかもなんですか、このやっつけな出来。
林 わりとステキ装備じゃないですか。私も着たかった。
モデルになった艦娘「赤城」。好きな人は怒らないでください
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小嶋 ﹁鋼材﹂︵注3︶がちょっと足りなかったですかね。
中村 そういう問題じゃないでしょ! でも金子さん、ノリノリですね。嫌がると思ったのに。
金子 やれと言われたからにはやりますよ。全力です︵キリッ︶。
小嶋 金子さんの艦これ企画にかける思いは本物です。職場ではタブレットで艦これをやりながら、デュアルディスプレイで片方にデータをまとめた表、もう片方にまとめサイトを表示させて、それ見ながら分析してましたからね。
金子 座談会をやると聞いたので、仕事ならちゃんとやろうということで、頑張っています。
村山 さすが、編集部のデータ解析担当だけありますね……。
︵注1︶﹁艦これ﹂はプレイヤー、すなわち提督にもレベルが存在する。レベルが上がるにしたがって、保有できる資材の数や、艦娘や装備を開発する﹁工廠﹂メニューで出てくるアイテムが変わったりする。
︵注2︶艦これは﹁出撃﹂で海域を選択し、敵と戦闘するのが基本。2番目の南西諸島海域の4ステージ目、通称﹁2−4﹂は特に難易度が高く、ここで苦しむプレイヤーは多い。
︵注3︶艦娘や、装備を作るのに必要な資材の1つ。ちなみに編集部の技術力では金属加工など夢のまた夢のため、廃棄予定のダンボールを利用した。