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今回使用する機材はこちら!
Wi-Fi搭載一眼デジカメを使おう
コミケなどのイベント会場でコスプレイヤーさんを撮影させてもらう際は、会混雑しているため複数のカメラを使い別けて取るのは、コスプレイヤーさんの負担を増やすので、おすすめできない。
ひと昔前まで一眼レフカメラは、アクセサリーのWi-Fiユニットや、Wi-Fi内蔵メモリーカードの「Eye-Fi」を使わなければ、Wi-Fi接続ができなかった。だが、現在はキヤノンは「EOS 70D」と「EOS 6D」、ソニーは「α77 II」、ニコンは「D5300」と、大手カメラメーカーからWi-Fi対応カメラが登場している。
また、一世代型落ち品になるが、キヤノンの「EOS 6D」は、今後、カメラを本格的に勉強したいと思っている人におすすめだ。レンズ付きキットの「EOS 6D EF24-105L IS USM」(実売価格:25万3500円前後)がいいだろう。
写真の確認にはタブレットを使おう!
カメラで撮影した写真を直接モバイルプリンターで印刷できれば、それに越したことはないのだが、残念ながら現在市販されているモバイルフォトプリンターはスマホ向けのため、一度カメラからデータをスマホなどの手持ちの端末に転送しなければならない。
もちろん転送させる端末は、iPhoneやAndroid端末でも構わないのだが、できればタブレット端末をオススメしたい。デジカメの液晶画面と対して変わらない小さな画面よりも、大きな画面で写真が確認したほうが楽だからだ。
さらに、もし写真を渡すコスプレイヤーさんが忙しくなさそうなら、プリントアウトする写真を選んでもらうなんて場合も、スマホよりタブレットのほうが、相手も見やすいので喜ばれる。
今回は「iPad mini Retina」を使用したが、Wi-Fiさえ搭載していればどのタブレットでも問題ないので、手元で使っていないタブレットがあれば、活用してみるといいだろう。
「Nikon D5300」から写真を端末に転送するには、ニコンが無償で提供しているスマホ用アプリ「Wireless Mobile Utility」を使用する。対応するデジタルカメラで撮影した画像を、スマホやタブレットに取り込ムむアプリだが、スマホやタブレットの画面でライブビューの画像を確認しながら、リモート撮影もできる。
「Wireless Mobile Utility」(iOS)
「WirelessMobileUtility」(Android)
開発:Nikon Corporation
価格:無料
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