人気アニメ﹁ガールズ&パンツァー 劇場版﹂のBD/DVDがようやく5月27日に発売されました! 劇場に足を運んだ方もそうじゃない方も、きっと自宅で迫力の戦車戦を楽しんでいるころではないでしょうか?
まだ劇場版観ていない方もいるかと思いますので劇場版の内容は詳しく触れませんが、劇中には舞台となった茨城県大洗町の風景がたくさん登場します。そこで今回は、まだ大洗町に行ったことがない方に聖地・大洗がどんな場所なのかをお伝えします。なお、この記事には大量の画像がありますのでモバイル回線では転送量がデンジャラス。無線LAN接続でお読み下さい!
食べ物は美味しいし、町のあちこちに﹁ガルパン﹂関連の看板やポスターが多数ある大洗は、ブラブラ散策しているだけでも楽しめます。それに今なら海水浴シーズンより少し時期が早いので、比較的ゆっくりと街を巡ることもできます。それではパンツァーフォー!
ところで大洗ってどんな町?
茨城県大洗町は、東京から2時間以内に行ける太平洋に面した港町。人口約1万6000人という規模の町ですが、観光地のため海水浴などの行楽シーズンには県内外から大勢の観光客が訪れます。さらに、テレビアニメ﹁ガールズ&パンツァー﹂が放送されてからは、﹁大洗あんこう祭﹂や﹁海楽フェスタ﹂などの行事では﹁ガルパン﹂声優がステージに登壇するイベントが度々開かれています。
大洗は古くからの観光地なので、町内には宿泊施設や食事処、観光施設も多め。ただし、前述の﹁大洗あんこう祭﹂などイベント時期はどこも混雑するので、宿の予約はお早めに! 宿が取れない場合は水戸など近隣の町のホテルも候補に入れましょう。
- ■都内からのアクセス■
- 【車やバイクで行く場合】
- 三郷JCT→友部JCT→水戸大洗IC
- 【電車で行く場合】
- 上野駅→(JR常磐線特急:70分)→水戸駅→(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:15分)→大洗駅
- 【バスで行く場合】
- 高速バス「みと号」東京駅八重洲南口4番のりば→水戸駅北口/南口下車→(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:15分)→大洗駅
まずはマリンタワーのガルパン喫茶
「Panzer vor(パンツァーフォー)」へ!
﹁ガールズ&パンツァー 劇場版﹂の興奮冷めやらぬまま、なにもイベントがない平日にひとりで大洗にやってきました。筆者はすでに何回もこの町に来ているはずなのですが、何度訪れても楽しいです。今回は、その魅力を少しでもお伝えできたらな、と思っているのであります!
というワケで、まずは大洗のシンボルとも言える大洗マリンタワーの2階にある﹁ガルパン﹂コラボ喫茶﹁Panzer vor﹂から巡礼開始。最上階の展望台は入館料がかかりますが、Panzer vorは飲食をする方なら入館料がかからないのがうれしいところ。2階とはいえ、地上50メートルの景色は圧巻。大洗町が一望できるので、軽食をとりながら大洗侵攻作戦︵!?︶を立てるのに最適ですね。
大洗のシンボルといえば、大洗マリンタワー
大洗マリンタワーの1階からエレベーターに乗って2階へ
ガルパンにデコレーションされた店内と、眼下に広がる大洗町&太平洋のコントラストが眩しい。BD/DVDを観た後なら、激闘シーンの位置関係を確認できますね
オリジナルメニュー「ローズヒップアフォガード」(800円)を頼んだら、ローズヒップの缶バッチがついてきました
劇場版で多数登場した「まいわい市場」には地元の名産品がズラリ
大洗マリンタワーに行ったら、すぐ近くにある「まいわい市場」と「大洗リゾートアウトレット」にも足を運びましょう。まいわい市場は地元の名産品やお土産などをお手ごろ価格で購入できます。アウトレットはガルパンの劇中にも登場しており、ガルパングッズも手に入ります。
まいわい市場で買える﹁あんこう焼き﹂はファンにお馴染みの大洗スイーツ。よくある大判焼きと思うなかれ。表に﹁あんこうマーク﹂、裏に主人公の﹁西住みほ﹂が描かれているガルパンスイーツなんです。店員さんにお話を伺うと、隣町の鉾田町で収穫されたさつまいもを使った﹁芋あん﹂がオススメだそうです。価格は130円。安い!