ソニー、有機ELファインダー内蔵のミラーレス「NEX-7」

-NEX高級機。1080/60p。3ダイヤルで直感操作


有機ELファインダーを内蔵した上位モデル「NEX-7」

 EELNEX-7111113E 18-55mm F3.5-5.6 OSS145,000

 ELNEX

 NEX-5NEX-5NNEX-VG20Aα77α65


発表会場で展示されたNEX-7

 撮像素子はAPS-CサイズのExmor APS HD CMOSで、画素数は有効2,430万画素。高感度はISO 16000までの撮影に対応する。画像処理回路のBIONZも新バージョンを搭載。高速な動作やAFが特徴で、レリーズタイムラグは0.02秒を実現。連写性能は約10コマ/秒(絞りとフォーカスは1コマ目で固定)。被写体を自動追尾する「追尾フォーカス」や、最大8つまで登録できる個人顔登録機能も備えている。記録メディアはメモリースティックDuoとSDメモリーカード(SDXC対応)。


本体のみの重量は約291g撮像素子は、Exmor APS HD CMOS。有効2,430万画素フラッシュも内蔵している
ソニー独自開発の有機EL電子ビューファインダーを内蔵

 本体に、ソニー独自開発の有機EL電子ビューファインダーを内蔵。解像度はXGA(1,024×768ドット。高解像、高コントラスト、視野率約100%を実現。視野角33.1度の広さがあるのも特徴だという。水準器表示機能も備えている。

 ダイレクトな操作性も追求。本体天面の背面側に2つ、背面に1つの、合計3個のダイヤルを装備。これらを組み合わせて、露出設定やホワイトバランスなど、様々な設定がダイレクトに操作できるというUI「トライダイヤルナビ」を採用している。

 設定項目はレリーズボタンの近くにあるナビゲーションボタンを押す事で切り替えでき、設定値の変更はダイヤルで行なう。また、カスタマイズ可能なセット枠の4つに対して、「フォーカス」、「ホワイトバランス」、「Dレンジ」、「クリエイティブスタイル」、「ピクチャーエフェクト」、「カスタムセット」の6セットの中から、よく使うセットを自由に割り当てられる。各ダイヤルに割り当てる機能をユーザーが自由にカスタマイズする事も可能。

レリーズボタンの左に見えるのがナビゲーションボタン背面。右上の2つのダイヤルと、背面の1つのダイヤルで操作するシャッタースピード優先モードで操作しているところ。右上の左側のダイヤルを回すとシャッタースピードが変更できる
ナビゲーションボタンでホワイトバランスを調整するモードに入ったところ。プリセットなどをダイヤルで選択できるフォーカスエリアの設定もダイヤルで可能。こうした細かい設定をダイヤルで行なった後、ナビゲーションボタンで撮影用の機能配置に戻して撮影に臨む上からみたところ


背面。右上に2つのダイヤル、背面に1つのダイヤルを備えている側面。HDMIミニなどの出力を装備3型のエクストラファイン液晶を備え、チルト機構も装備

 6AFA-ST1AM使使

 AVCHD Ver.2.01,920×1,08060p/60i/24p(60fps/24fps)24p1,440×1,080640×480MP4

 3/92.1USB 2.0HDMI119.9×42.6×66.9mm(××)291gPro350g

 ANEX-7使AF使LA-EA2(1014/39,900)使AFAFNEX-5N

内蔵フラッシュを出したところマウントアダプタ「LA-EA2」を介してAマウントレンズを装着可能

上から見たところダイヤルを用いて直感的な操作ができるという「LA-EA2」を用いてAマウント用レンズを装着したところ

■小型一眼市場を1,000万台の市場へ

左から浅野忠信さん、常務執行役員SVP パーソナルイメージング&サウンド事業本部の高木一郎本部長、北川景子さん
 24α77/65NEX-7/5N α77NEX-7α65NEX-5N
 α77/65αNEX-7/5()
 

ソニーマーケティングの鈴木功二取締役 執行役員常務ターゲット層の説明NEXはデジタル一眼のエントリーユーザーや小型一眼からの買い替えなども想定

ソニーの常務執行役員SVP パーソナルイメージング&サウンド事業本部の高木一郎本部長

 SVP &NEX1,2001,300
 姿
 調



 CM
 NEX
 NEX-5Nα77NEX-7
プライベートでもNEXシリーズを使っている北川景子さん浅野さんはNEX-7を気に入った様子。集まった取材陣を逆に撮影する場面もあった



(2011年 8月 24日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]