人気ラーメン店「ラーメン二郎」の新宿歌舞伎町店で28日、調理中に火事があった。 分厚いチャーシューと、山盛りのモヤシが特徴的なラーメン二郎は、行列の絶えない店として知られ、「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンが数多くいる。 長野県から来たというジロリアンの男性は火事でラーメンを食べられなかったのか、「楽しみだったんですよ。あとちょっとだったんですけどね...」と話した。 火災発生時、店内に居合わせた客が撮影した動画を見ると、炎が天井近くまで上がっていた。 しかし、居合わせた客によると、煙が立ち込め始めたあとも、しばらくは店員から何も指示されず、ラーメンを食べ続けていたという。当時の様子について「火とか煙が出ている中、普通に営業していた。客は15人ほどいて、みんな座っていた」と振り返った。 店員が避難の指示を始めたのは、炎が大きくなってからのことだったという。 火災に居合わせた客は、「火が
フジテレビのドキュメンタリー番組『NONFIX』では、「ラーメン二郎」と、創業者である山田拓美氏の実像に迫る『ラーメン二郎という奇跡 ~総帥・山田拓美の“遺言”~』を、30日(24:55~ ※関東ローカル)に放送する。 「ラーメン二郎」創業者の山田拓美氏=フジテレビ提供 店の創業は1968年。目黒区の都立大学駅の近くに店を構え、70年代に入り港区三田の慶応義塾大学のすぐ近くへと移転。それ以来、慶應生のソウルフードとして愛されると同時に、その唯一無二の味は多くの人を魅了し続けている。支店も次々と増え、今や都内を中心に42店舗が存在。その全ての店が連日大行列を作るなど、「ラーメン二郎」は50年以上にわたり絶大な人気を誇る、いわばラーメン界の一大カリスマ店だ。 凝縮された豚の旨味と香味野菜が織りなす、芳醇かつ濃厚なスープ。それに負けない、力強くてしなやかな自家製の極太麺。まるで豚の塊のような、分
293回 園子温インタビューがひどい・火事でも逃げない二郎の客 何気なくインターネットを開くと、たまに「あなた、大丈夫なの!?」と思わず声が出てしまいそうになるものが目に飛び込んでくることがある。 そして、この「あなた、大丈夫なの!?」には、 (なんでそんなことするのか意味がわからない) (絶対に大丈夫じゃない…) というふたつの内心の声がくっついているわけである。 たとえば、はあちゅう氏のなりすましをめぐる裁判などは私にとってそういう案件である。 はあちゅう氏の裁判:ロマン優光連載244有名ブロガー・はあちゅう氏を巡る不思議な裁判の判決が出ました。 ①はあちゅう氏の「アンチ」であるA氏がTwitter上で、はあちゅう氏が自分のなりすましアカウントを作成したと言及する。 ②はあちゅう氏がA氏の複数の投稿についてプライバシー権の侵害や名誉を毀損したとして訴えたのだが、その中になりすましアカウ
ツイートは7月27日、7.5万フォロワーの「バズラボ大全集【極】」から投稿された。 左側にスタバの商品、右側に二郎系のラーメンの画像を並べ、「ほぼ同じカロリーです」としている。 8月30日現在、19.8万いいね、2.5万リツイートと広く拡散している。 ツイートには、「衝撃すぎです」「え、まじか」といったコメントや、「二郎のあとにスタバいってる俺は……」と憂いている人もいた。 画像の出典元は?バズラボがツイートしたスタバの商品と二郎系ラーメンの画像を並べた画像の出典元はどこか。 Twitter上で検索すると、2017年12月27日に同様の画像を添付し、「置き換え術」「ほぼ同じカロリー」とツイートした別のアカウントが見つかった。 このツイートは4.5万いいね、3.6万リツイートと広く拡散。それ以降、ネット上に同様の写真が散見されるようになっている。 スタバの商品は何?カロリーは? スターバック
こんにちは、Togetterオリジナル編集部のトゲ松です。今、浅草に来ています。 浅草側から見た東京スカイツリー(とアサヒビールのアレ) 突然だが、みなさんは「ラーメン二郎」と聞いて何を思い浮かべるだろうか? 圧倒的なボリューム、ごわごわした平打ちの麺、丼にうず高く積まれた野菜…など、いろいろあるかもしれない。 実は浅草には「蕎麦界の(ラーメン)二郎」と呼ばれている店がある。 店名は「角萬(かどまん)」。私はルーツを知らないが、台東区を中心に暖簾分けしたお店がいくつかあるほど、コアなファンの間で人気があるそうだ。 今回、浅草に立ち寄ったついでに「角萬」を訪れてみることにした。 いざ、蕎麦界の二郎へ! 複数ある「角萬」のうち、特に人気が高いという「浅草角萬」は、浅草寺の裏手、駅から離れたいわゆる奥浅草の一角にある。 11時オープンということで開店直後にやってきたが、早くも店内は満席で、店頭に
アメリカのボストンにも出店している、いわゆる“二郎系ラーメン”の店『夢を語れ』。その埼玉店の店主がTwitterでお客を“クソ素人”などと非難し、ネットで物議を醸している。 事の発端は4月21日、あるTwitterユーザーが『夢を語れ 埼玉店』に訪れたことだった。そのアカウントは同店について、店名を明確にはわからないようイニシャルで表現した上で、スープや麺などを「不味い」とレビュー。そして「もう2度と行かない」とツイートした。 すると、その投稿に対して『夢を語れ 埼玉店』店主は《もちろんもう二度と来ないでください!お残しに募金を頂いてるのですが、不快だったので声もかけず、ありがとうございましたも意識的に省略しました》と直接リプライ。さらに、こう綴った。 《コールの時に「にんにくなし」って言われた時点で、クソ素人が来たなと思ってたんですけど案の上だったので、そもそもこういう輩が入って来ない店
この度、「TOKYOラーメン系譜学」が書籍化されることになり、11/22(金)辰巳出版より『東京ラーメン系譜学』として発売が決定した。 東京ラーメン系譜学 作者: 刈部山本 出版社/メーカー: 辰巳出版 発売日: 2019/11/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この連載ではインタビュー形式を取っているが、書籍では読み物としてリライトし、新たに5店舗を新規取材した。 今回は発売に際して、WEB未掲載の中から二郎インスパイア系の代表格「らーめん大」のインタビュー記事をお披露目しておきたい。 幾多のフォロワーを生んだラーメン二郎 ラーメン二郎(以下「二郎」)は1968(昭和43)年に東京・都立大学駅近くで開業し、1970年代後半から慶応大学三田キャンパス脇で営業を開始。食べざかりの大学生、特に体育会系に愛されて、ただでさえ多かった盛りが増していき、呪文と呼ばれる独自の注文システムが生ま
2024年3月24日をもちまして東京ダイナマイトの漫才師としての活動は休止となりました。 無料記事にすると関係ない奴がウダウダ言ってくるのですみませんが有料記事にします。ファンの方だけ読んでください。 勿論無断転送は禁止です。切り取りの無断転送もです。発見した場合、然るべき処置を取ります。 活動休止の理由は、じろちゃん好き好き隊(東京ダイナマイト公式YouTubeチャンネル参照)が集まらなかったこと。 ふざけてるように聞こえるかも知れませんがこれが本当の理由です。 もう本当に劇場に行くことすらシンドいんです。かといって総ての稼働をタクシーで行くわけには行きません。 替わり替わりでも運転手さえいればなんとかなったのですが、それも集まりませんでした。 コロナで重症化してしまい、それが第2波の頃だったので、延命治療という名目で全身麻酔で眠っている間に首に穴を開けられ人工透析が始まってしまいました
宮崎駿監督は、編集者・音楽評論家の渋谷陽一が『風立ちぬ』について「この映画は、戦争が大きなテーマになっているんですけども」と問うたのに対して、「戦争そのものじゃないですけどね。モダニズムですよね」と答えている。この「モダニズム」は『風立ちぬ』を理解する上で重要なキーワードだ。『風立ちぬ』は「モダニズム」を接点にして、『坂の上の雲』(司馬遼太郎)や宮崎自身の監督作である『もののけ姫』と繋がっている。 「目の前に果てしない道が開けたような気がします」 『風立ちぬ』は零戦を設計したことで知られる設計技師・堀越二郎にインスパイアされた作品だ。本作の主人公・堀越二郎は、実在の人物と同じく軍用機開発に携わってはいるものの、その人生には小説家の堀辰雄の小説のモチーフが組み入れられている。堀は堀越と同時期に東京帝国大学に在学していた同時代人である。 『風立ちぬ』は、結核で婚約者を失うという展開とタイトルを
女性用ストッキング・タイツのメーカーとして老舗・アツギが燃えている。 発端を纏めている記事はこれだ。 アツギが「性的消費」と炎上。タイツを履いた女性のイラストで商品をPR https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fa09fdec5b686950031a146 ここ最近、一般企業(オタク系企業と対比してこう呼ぶ)が、オタク系コンテンツを使ってPRをすることが本当に増えた。小学生のころから生粋のオタクで、好きなことを仕事にしている僕にとっては、良い時代が来たなあ、と感慨深い。 感慨深いのだけど、忘れてはいけない。 オタク文化はカルチャーの1つでしかないのだ。 それに対して、どういう目が向けられているのかを考え続けないといけない。 そして、一歩間違えばこういう事態が待っているのである。 ・参加絵師たちが大好きな僕の感想この件について、ネットでは
ラーメン店「麺屋ガテン 本町淀屋橋店」のMAZEそば。小麦など原材料の値上げの影響が深刻化している=大阪市中央区(鳥越瑞絵撮影) スープに沈んだ器いっぱいの太麺に山盛りもやし、ニンニクや背脂のトッピングで知られる「ラーメン二郎」(本店・東京都港区)の影響を受けた全国の「二郎系」。それら大盛りをうたうラーメン店に、ロシア軍によるウクライナ侵攻の影が忍び寄っている。小麦の国際相場が高騰し、今年秋以降に麺の仕入れ価格の大幅アップが予想されるためだ。値上げを余儀なくされる店も出始めており、先行きは予断を許さない。 【写真でみる】「ラーメン二郎」のパワフルな一杯 ■〝二郎系〟は人気だが… 「ニンニクマシマシ、野菜、アブラ」 神戸市灘区の二郎系ラーメン店「ラーメン荘 歴史を刻め 六甲道」では、注文時に客から、呪文のようなコールが上がる。 〝本家〟のラーメン二郎と同様、トッピングのニンニク▽野菜(モヤシ
3期目に挑む小池百合子東京都知事は先月30日午後、東京都大田区のJR蒲田駅前での演説で、8年間の都政を広報し「都知事選で金メダルをお願いします」と訴えた=小池知事のSNSよりキャプチャー 7日に行われた東京都知事選挙は、いくつかの意味で日本社会の現状を反映した大騒ぎだと思える。第一の特徴は、日本の女性蔑視の反映という点である。世論調査で1位と2位だった現職知事の小池百合子氏と蓮舫前参議院議員は、国会議員を長い間務め、知名度もある。この点をとらえて、メディアは「女の対決」とはやし立てた。このような盛り上げ方は、今の日本における男女平等についての認識の浅さの反映である。小池氏は、関東大震災における朝鮮人虐殺の犠牲者に対する追悼メッセージをかたくなに拒絶するという点で歴史修正主義者であり、まっとうな人権感覚を持った政治家とは言えない。最大の繁華街、新宿で行き場のない若い女性を性産業から守るための
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