私は男性として生活をしています。 ソーシャルメディアなどにプロフィールを記載する場合は﹁男性﹂を選択しています。女性であればプロフィールに﹁女性﹂と選択して、自身を﹁女性である﹂と考えるでしょう。 こうした性別選択は、多くの方にとって当たり前すぎて深く考えないことです。しかし、こうした自分を表現する小さな部分にも課題は隠されています。人によっては﹁男性﹂﹁女性﹂という分類に当てはまらない方もいますし、それを特定の人にしか公表したくないという場合もあります。自分のジェンダー︵gender, 性︶は男性でも女性でもなく、﹁〇〇である﹂と意思表示をしたい方。自分の意向に合う呼ばれ方をしたいと考える方もいるはずです。 この課題に取組んでいるソーシャルネットワークを幾つか見かけるようになりました。男性、女性のという選択肢だけでなく﹁カスタム﹂という項目を用意し、そこに自分の性を表すのに適切な言葉を自
![性別選択UIにあるデザインの課題](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0de3ffe6a920bf796ddefc9a96d4379e47b01e48/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fyasuhisa.com%2Fcontent%2Fimages%2Fsize%2Fw1200%2F2021%2F01%2Fcover.jpg)