既存の人気サービスに、デザインも機能もよく似ているサービスが最近、次々に登場している。似せた側は﹁既存サービスと同じデザインの方が使いやすい﹂と主張。模倣された側は法的手段に訴えることもなく、事実上黙認する場合がほとんど。背景には、ネットサービスで模倣は“お互い様”という暗黙の了解もありそうだ。 ﹁ちょっと似すぎでは﹂――ライブドアが2月8日に公開したQ&Aサービス﹁livedoor knowledge﹂が、一部ネットユーザーの驚きと反発を買った。デザインが米Yahoo!のQ&Aサービス﹁Yahoo! Answers﹂にそっくりだったためだ。 livedoor knowledgeのデザインについてライブドアは﹁先行他社の似たサービスを研究し、ユーザーの視点から見て﹃良い﹄と思った部分は踏襲した﹂と、他社サービスを真似たことを認めている。 同社はSNS︵ソーシャルネットワーキングサービス︶や
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