Facebookページでファンとコミュニケーションを取ることによって、企業と顧客との結びつきを強めることができる。
そして、結びつきが強まることによって、その企業に対する信頼性や安心感が上がる。
そして、信頼性や安心感が上がると間接的に、あらゆるWEBマーケティング施策のコンバージョンを高めることができる。
しかし、実際にFacebookページを運用してみると、ファンの反応が思ったより少なく戸惑ってしまう。そこで、本日は、アメリカの著名なマーケター、Jeff Bullasの” 10 Powerful Tips to Increase Fan Engagement on Facebook “﹁Facebookページのファンの反応を大きく高めるパワフルな10の方法﹂をご紹介する。
1.午後8時から午前7時の間に投稿する
分析によると、Facebookページに投稿するベストの時間は、ファンの人たちが仕事をしていない時間だ。それは午後8時と午前7時の間だ。つまり、「いいね!」やコメントを増やすには、ビジネスアワー以外の時間に投稿をしよう。
午後8時から午前7時の間にFacebookページへ投稿するとファンの反応が20%上がる
2.水曜日と日曜日にFacebookページに投稿する
Facebookページへの投稿を、1週間通してリサーチした結果、ファンの反応率が高まる最適な投稿日は、水曜と日曜であることが分かった。
水曜日はFacebookページのファンの反応率が8%高い
![bestpostday](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/bestpostday.png)
3.一日1回〜2回Facebookページに投稿する
リサーチによると、Facebookページへの投稿の反応率は、投稿の質と量に依存する。一日1回〜2回の投稿にすると、一日3回以上投稿しているブランドと比べて、﹁いいね!﹂が32%、コメントが73%多い。 一日1回〜2回の投稿によりFacebookページファンの反応率は40%上がる![postaday](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/postaday.png)
4.毎週1回〜4回Facebookページに投稿する
頻繁な投稿によって、Facebookページのファンのニュースフィードを埋めつくすことなく、反応率を最大にしよう。週1回〜4回の投稿は、週5回以上投稿しているブランドと比べて、ファンの反応率が71%高い。 週1回〜4回の投稿は、週5回以上のものと比べてファンの反応率が71%高い![postaweek](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/postaweek.png)
5.一つの投稿は80文字以下にする
80文字以下の投稿は、80文字以上の投稿と比べて66%高い反応を得られる。更に、40文字以下の明瞭簡潔な投稿は、最高の反応率を生み出す。 それにも関わらず、投稿を40文字以下にしているブランドは、全体の5%しかいない。そうすることによって、ファンの反応率が86%も上昇するにも関わらず・・・。 80文字以下の投稿は、ファンの反応率を66%上げる![postlength](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/postlength.png)
6.投稿の中にファンに対する質問を交える
ファンと会話を始めるためには、質問を投げかけよう。実は、ビジネス目的のFacebookページは、質問をしても、その他のものと比べて反応率は低い。 それでも、投稿の中に質問を交えることによって、コメント数は2倍になる。従って、ビジネス目的でFacebookページを運営しているブランドも、Facebookページに投稿するたびに質問をするべきだ。 ファンと会話を始めるためには、投稿に質問を交えよう。するとコメント数が2倍になる。![contents](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/contents.png)
7.穴埋め形式でFacebookページに投稿する
見逃してしまいそうな単純なテクニックほど、大きな反応を生み出すことができる。 データによると、例えば、好きなものを回答してもらうなどの、穴埋め形式の投稿によって、コメント数は9倍になる。この方法は、ビジネス目的のFacebookページでも有効なことが明らかになっているが、取り組んでいる方は、全体の1%もいない。 穴埋め形式の投稿は、その他と比べて9倍のコメントを得られる。![structure](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/structure.png)
8.セールスの際は以下の2つの文言を使う
正しいタイミングになると、Facebookページのファンは、あなたからのオファーをポジティブに受け止めてくれるようになる。その際に、ファンの反応率を最大にする言葉は﹁○○円引き﹂と﹁クーポン﹂の2つだ。 ﹁○○円引き﹂という文言を使うことによって、反応率は55%上がる。そして、﹁クーポン﹂という文言を使うことによって、反応率は39%上がる。 一方、﹁セール﹂や﹁○○ % OFF﹂という文言を使うと、最低の反応率になる。![offer](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/offer.png)
9.Facebookクーポンで高い反応率を得る
Facebookページとクーポンは相性が良い。そして、クーポンをオファーする際は、﹁○○% OFF﹂ではなく、﹁○○円 OFF﹂という文言を使おう。ファンに計算させる手間をかけさせないようにしよう。 例えば、1000円程度の少額の割引でも、﹁○○% OFF﹂より17%高い反応を生み出すことができる。割引の額が少額であっても、パーセンテージ表記ではなく、﹁○○円 OFF﹂という分かりやすい文言を使おう。![coupon](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/coupon.png)
10.常に﹁シンプル﹂な投稿を心がける
記事へのリンクや、写真、動画、データなどのシンプルで興味深いコンテンツをFacebookページに投稿することによって、最も高い反応率を得られるようになる。 その中でも、写真の投稿と、シンプルな文章の投稿は、特に効果的だ。文字のみの投稿は、平均を94%超える反応を生み出すことができる。 リンクとサムネイル写真のような複雑で長い投稿は控えよう。![simplepost](https://lucy.ne.jp/bazubu/wp-content/uploads/2012/07/simplepost.png)