録画番組、9割が視聴時にCMをスキップ

» 2011年02月16日 12時43分 公開
[Business Media 誠]

 1953年のNHKの放送開始以来、高度経済成長期に爆発的に普及し、私たちにとって身近な存在となったテレビ。現代ではどのようにテレビを視聴している人が多いのだろうか。

 リサーチ・アンド・ディベロプメントの調査によると、「自分にとってテレビは欠かせない存在だ」と認識している人は59%と、6割近くの人が生活に必須と考えていることが分かった。

 男女別ではその割合はほとんど変わらなかったが(男性58%、女性59%)、年代別に見ると、下の年代になるほど「欠かせない」と答えた割合は低くなっているようだ(70〜74歳71%、60代63%、50代62%、40代62%、30代55%、25〜29歳53%、18〜24歳48%)。

自分にとってテレビは欠かせない存在だ(出典:リサーチ・アンド・ディベロプメント)

 ネットとテレビの関係はどのようになっているのか。「テレビを見ながらPCやケータイでネットを使う」という人は38%と3人に1人。年代が下になるほど割合は高くなっていて、30代以下では5割を超えており、特に18〜24歳の女性では63%と非常に高くなっていた。

テレビを見ながらPCやケータイでネットを使う(出典:リサーチ・アンド・ディベロプメント)

9割が録画視聴時にCMをスキップする


 434056707413

 CMCM88182492

 調18743000調201010
録画視聴する人に「録画視聴時にCMをスキップしますか? (出典:リサーチ・アンド・ディベロプメント)

関連キーワード

テレビ | 録画 | CM | CMカット


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.