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無料オンラインSubversionリポジトリサービス
私が試してみたサービスは以下の3つ。 それぞれサービスの特徴が異なるで、目的にあったものを選ぶのがよいでしょう。Unfuddle
容量 | プロジェクト数 | 管理ツール | 日本語表示 |
---|---|---|---|
15M | 1 | 独自 | OK |
こちらのサービス、容量は15MBと少ないのですが、なんといってもありがたいのは日本語が使える点。
Tracライクな独自の管理ツールは、コードの閲覧でS_JISのファイルも文字化けせずに表示してくれます。
その他チケットの登録なども全て日本語で大丈夫。
Subversionからのコミット時に(refs #{num})やら(closes #{num})と書けば、登録しておいたチケットと関連させたりクローズさせたりといったことも可能です。
私は最終的にこのサービスを使うことに決めました。
ちなみに、Subversionからリポジトリにアクセスする際には、アカウント名を﹁subdomain_username﹂とする必要があるのでご注意を。
Assembla
容量 | プロジェクト数 | 管理ツール | 日本語表示 |
---|---|---|---|
200M | 無制限? | Trac | NG |
こちらはひとつのアカウントで複数のプロジェクトが作成できます。
管理ツールはTracが使えますが、残念ながらコード中の日本語は正しく表示できないようでした。(S_JISとUTF-8で試してみましたが、どちらも文字化け)
プロジェクトは外部に公開したり複数メンバーで使用することが可能です。
Wikiやチャットといった機能も充実しているので、特に複数名での利用には向いているかも知れません。(Wikiでは日本語が使えました)
コード内に日本語を書いていなかったり、オンラインでのコード閲覧が必要ないのであればどうぞ。
Subversionから使う分にはソース中に日本語があっても問題ありません。
OpenSVN
容量 | プロジェクト数 | 管理ツール | 日本語表示 |
---|---|---|---|
無制限? | 1 | Trac | NG |
完全に無料のサービスにも関わらず、容量が無制限!?です。
一応、2Gを超える場合は相談してくれと書いてありますが、それにしても太っ腹。
他、ここで紹介している3サービスの中では唯一無料でSSLが使えます。
非常に優れたサービス内容なのですが、運営しているのは企業ではなく中国の学生さん(?)のようで、この運用体制だけが多少気にかかるところです。
もっとも、既に数年間の実績があるはずなので大丈夫とは思いますが。
なお、TracはAssemblaのものと同じように、コード中の日本語を正しく表示することができませんでした。
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