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 曽野綾子さんは、『私の危険な本音』(青志社)という本を出版していることでも分かる通り、「本音」を売り物にしている発言者だ。

 だから、反発する人もいるし、アタマから嫌っている人もたくさんいるわけなのだが、その一方で、「お花畑の偽善者が言えずにいる冷徹な本音を正面切って言う、勇気ある直言者」として、人気を博してもいる。だからこそ、彼女は、『人間にとって成熟とは何か』というベストセラーを出している。


 

 

 

 

 

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 難病の方と並べるのもおこがましいが、私自身、昨年、足を折って、ずいぶん不自由な思いをした。では、歩けないでいた間中ずっと不自由を感じていたのかというと、案外そんなこともない。歩けないなりの暮らしの中で、小さなことを面白がったり、できる範囲の暮らしの中に生きがいを見出したりして、それなりに楽しく暮らしていた。

 とすれば、病気をすることも、年を取ることも、そんなに怖いことではない。


 

 

 

 
 
 

 
「寛容さ」と社会の強さをそろばんずくで考えるなら、この本と、
最強国の条件』(エイミー・チュア)も面白いかもしれません。

 当「ア・ピース・オブ・警句」出典の5冊目の単行本『超・反知性主義入門』。おかげさまで各書店様にて大きく扱っていただいております。日本に漂う変な空気、閉塞感に辟易としている方に、「反知性主義」というバズワードの原典や、わが国での使われ方を(ニヤリとしながら)知りたい方に、新潮選書のヒット作『反知性主義』の、森本あんり先生との対談(新規追加2万字!)が読みたい方に、そして、オダジマさんの文章が好きな方に、縦書き化に伴う再編集をガリガリ行って、「本」らしい読み味に仕上げました。ぜひ、お手にとって、ご感想をお聞かせください。

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