キングコングとナルニアを蹴散らしたスプラッター映画「ホステル」と
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カリフォルニアからヨーロッパ旅行に来た二十歳そこそこのバックパッカー、パックスとジョッシュはアムステルダムのユースホステルでアイスランドから来た中年男と意気投合し、というかモテない同士でつるんで、ナンパに乗り出す。 最初はディスコで女の子を引っ掛けようとするが、慣れないのでうまくいかない。 アムステルダム名物の合法娼館にも行くが、ジョッシュはスケベなくせに風俗にはなじめず店を出てしまう。 結局、何の成果もなくホステルに戻った三人は、自分たちより遥かにイケてないキモメン君から彼がスロバキアでモテモテだった体験談︵ケータイ写真の証拠つき︶を聞かされる。 ﹁そのホステルの客はみんな超スゲえ美人ばかりで、しかもすぐにヤラせてくれるんだ。 特に君らみたいなアメリカ人はアメリカ人というだけで東欧ではモテモテだぜ﹂
スケベ三人組はさっそくスロバキアを目指した。 目的のホステルはホステルには見えないほど豪華な邸宅で、相部屋になったのはスーパーモデル級の超美女たち。しかもいきなり、させてくれた。 ﹁キャッホー! あいつが教えてくれたことはマジ、本当だったんだ!﹂
もちろん、そんなうまい話があるわけがない。
三池崇史監督が突然登場し、主人公にこう警告する。