某﹁クォリティ・ペーパー﹂紙公認の魔法の免責の呪文をタイトルに書き込んで、もう一回毎日問題をやります。毎日の記事はネット上では変態記事問題と良く呼ばれています。この﹁変態﹂の根拠は、Mainichi Daily Newsのmetaタグに﹁hentai﹂の文字が刻み込まれていた事に由来します。毎日新聞問題の情報集積wikiのMETAタグ事件から引用すると、
<meta name="keywords" content="japan news,mainichi,mainichidailynews,mainichidaily,dailymainichi,
mdn,mainichishimbun,
shimbun,news,nikkei,yen,asia,asian,asians,
japan,tokyo,japanese,osaka,japanesedictionary,nipponjapanese names,nihon,
japan airlines,kanji,japanese translation,kyoto,japanese girls,geisha,japanese english dictionary,
samurai,japanese symbols,ninja,haiku,waiwai,waiwai,wa,anime,animation,
hentai,manga,comic,j-pop" />
このmetaタグですが毎日新聞社の懸命の努力によりかなり削除されたようですが、皇室関連記事まで同様のmetaタグが仕込まれているのが確認されています。また﹁編集者が勝手にやった﹂の弁明で監督責任を回避している毎日新聞ですが、metaタグについてはMainichi Daily Newsがその責任において組み込んだものであり、当然ですが組み込むにあたり担当重役である
朝比奈豊︵常務取締役、主筆、編集担当、出版担当、デジタルメディア担当︶
長谷川篤︵常務執行役員、デジタルメディア局長︶
磯野彰彦︵デジタルメディア局次長︶
彼らはこれを承認している事になりますが、これも﹁部下が勝手にやった﹂として責任回避とするのでしょうか。そういう訳で毎日問題を当ブログでも毎日変態記事と呼称します。毎日変態記事は有志の努力により毎日新聞英語版から配信された記事一覧として保管されています。あまりに下劣で刺激が強い故にまとめサイトでも、
以下の記事は毎日新聞の英語版のサイト内の﹁waiwai﹂(*)という ﹁ご家庭向けのコーナー﹂ にて全年齢 にむけて公開されていたものですが、刺激が強いものが多数 含まれて降りますので、閲覧には 十分ご注意ください 。
原則 未成年の方 の閲覧を禁止させていただきます
リンク先を読まれる方も﹁18禁記事﹂として良識を持ってアクセスお願いします。ただし毎日新聞関係者の方は﹁ご家庭向きコーナー﹂として毎日新聞社が内容を保証しておりますので、ご家庭で子供様の英語教育または情操教育、さらにはNIEのテキストとして用いられる事は問題ありません。
これらの変態記事ですが読むだけで下劣な内容ではありますが、元の雑誌等の記事との比較対照は困難なものとなっています。元記事の殆んどは週刊誌、月刊誌などの純紙媒体でネットと言えこれを保管するのは困難です。そんな中﹁日刊サイゾー﹂が毎日新聞が引用したとされる﹃サイゾー﹄記事についてとして真正の元記事を公開してくれています。
﹃サイゾー﹄2007年8月号 p40より
萌え系オリジナルキャラが防衛省企画で大活躍中!
ここ数年の﹁萌え﹂の流行と普及により、なんと行政機関や公的キャンペーンのマスコットとしても、萌え系美少女キャラが起用されるケースが散見されるようになっている。特に、警察・自衛隊関連の企画での美少女キャラクターが、その内容と絵柄のアンバランスさでオタクたちの間で話題だ。
中でも注目なのが、防衛省の指導により、一般市民に防衛思想の普及を促す目的で発行されている﹁まんがで読む防衛白書﹂シリーズ。この平成17年度版が、﹁ロリータ服に身を包んだツインテールの少女が、ぬいぐるみのくまに向かって暴力を交えながらタカ派思想をぶちまける﹂というシュールな内容で、一部ブログで大変な反響を呼んだ︵ちなみに、くまはハト派︶。
口コミで人気が広がり、秋葉原の書店でも平積みにされ、2刷、3刷と版を重ねた同書は、当然18年度版も同じ漫画家・同じ路線での続投かと思われたのだが……。冊子を発行した︵財︶防衛弘済会出版部の磯尾氏によると、﹁出版権を入札で他社に取られてしまったんです。しかし、人気の作品だったのでこのまま終わらせるのは惜しいということで、﹃17年版﹄の漫画家さんにお願いし、同じキャラクターで防衛理解に役立つ漫画本を描いてもらいました﹂。それが今年1月に発行された﹃平和の国のネバーランド﹄だ。こちらも順調に売り上げを伸ばしているという。
﹁堅い内容だが、親しみやすいキャラクターで子どもや若者にアピールしたい﹂という至極まっとうな目的に、いま最も的確に応えられるのが、﹁萌えキャラ﹂なのかもしれない。
これに対する毎日変態記事が﹁防衛省は‘ロリータ’マンガキャラクターを使って内部を明らかにする﹂です。リンク先を読んでいただければわかるように、この記事に対しては冒頭の一説しか日本語翻訳されていません。そこで昨日、残りの部分を翻訳してみました。オリジナル版で言えば青字以外に該当する部分になりますが、ここの翻訳は感想としてほぼ妥当です。オリジナル版の大意を伝えていると判断できます。
ところが青字の部分は相当乖離しています。タイトルからそうで、
オリジナル版‥萌え系オリジナルキャラが防衛省企画で大活躍中!
毎日変態記事‥防衛省は‘ロリータ’マンガキャラクターを使って内部を明らかにする
(Defense Ministry turns to 'Lolita' manga character to reveal inner self)
オリジナル版はお堅いイメージの防衛省の出版物に萌え系キャラクターが活躍しているミスマッチの話題を紹介しているのに対して、毎日変態記事では防衛省がロリータキャラによる妙な行動を始めている印象を持たせます。ただタイトルについてはまだ許容範囲かもしれません。続いて青字で示した冒頭の段落ですが、
●オリジナル版
ここ数年の﹁萌え﹂の流行と普及により、なんと行政機関や公的キャンペーンのマスコットとしても、萌え系美少女キャラが起用されるケースが散見されるようになっている。特に、警察・自衛隊関連の企画での美少女キャラクターが、その内容と絵柄のアンバランスさでオタクたちの間で話題だ。
●毎日変態記事
サイゾー(8月号)によると、世界に対して真珠湾攻撃とレイプ・オブ・ナンキンを行った後継者の政府が、タカ派的なテディベアのぬいぐるみを持ったメイド服を着るかわいこぶった少女漫画キャラクターを使って、日本の防衛政策の簡単な説明をさせるという。近年、多くの政府機関が、彼らの活動を広報するために、ペドフィル︵小児性愛︶ギリギリのマンガキャラクタを使っている。しかし、日本のオタクの間で注目を集めているのは、防衛省の少女キャラクターであると月刊誌は言う。 From the successor of the government ministry that gave the world Pearl Harbor and the Rape of Nanking now comes a cutesy little girl cartoon character dressed as a maid with a hawkish stuffed teddy bear to give a simple explanation of Japan's defense policies, according to Cyzo (August). Growing numbers of government agencies have used borderline pedophile manga characters to promote their activities in recent years, but it's the Defense Ministry's little girl character that is attracting attention among Japan's otaku, the monthly says 記事の翻訳は中高生の和文英訳と異なり、異文化紹介のために元記事に無い補充説明を行なっても問題はありません。ここで行なっている補充説明は、 (一)日本政府の説明
世界に対して真珠湾攻撃とレイプ・オブ・ナンキンを行った後継者の政府
(二)萌え系美少女キャラ
ペドフィル︵小児性愛︶ギリギリのマンガキャラクタ 日本政府の説明として﹁真珠湾﹂と﹁南京大虐殺﹂︵これは異論がありますが今日は焦点にしないでください︶を持ち出すのは事実関係として全くの誤りとは言えませんが、これに悪意を感じない日本人はほとんどいないかと思います。この記事全体を紹介するのに不適切な用法であるのはあまりにも明らかです。翻訳に当ったライアン・コネル氏はオーストラリア人ですが、もし日本人がオーストラリア政府の説明を行なうのに 流刑囚の末裔がアポリジニ大虐殺を行なった後継者の政府 こうすれば国際問題になりかねません。それも有力全国紙の﹁ご家庭向けのコーナー﹂に堂々と掲載され全世界に発信されたらです。 またペドフィルの言葉を用いるのも強い悪意を感じます。﹁萌え系=ロリータ﹂かと言えばニュアンスが若干違うのは確かですが、それを説明するのによりもよってペドフィルをもちだすセンスは﹁故意に貶める﹂意図以外の何者でもありません。この言葉は日常会話でも使い方を一つ誤れば侮辱となり、殴り倒されても文句が言えない際どい用語です。 この記事は 2007年7月24日配信 ほんのつい先日に問題視されるまで約1年間、毎日新聞は指摘の声が高くなるまでmetaタグの﹁hentai﹂とともに全く不適切と考えずに、全世界に平然と垂れ流し続けた事になります。これがどれだけの不祥事かの認識が毎日新聞に問われている事になります。この件について毎日新聞社は、 監督責任者であるデジタルメディア局長、同コーナーの担当部長、担当編集者を厳重に処分します。 ちょうど株主総会があり役員人事が異動が行なわれる時期ですので注目していると、 朝比奈豊‥常務取締役、主筆、編集担当、出版担当、デジタルメディア担当 → 代表取締役社長 磯野彰彦‥デジタルメディア局次長 → デジタルメディア局長 長谷川篤‥常務執行役員、デジタルメディア局長 → 取締役、デジタルメディア担当、出版担当、新規事業担当 処分対象に入っていない朝比奈豊氏、磯野彰彦氏はもちろんのこと、﹁厳重に処分﹂と明記している長谷川篤デジタル局長まで﹁予定通り﹂ご昇進遊ばされています。つまり毎日の認識ではこの程度の不祥事では人事には全く影響しないと日本中に向かって宣言しています。ではでは﹁厳重な処分﹂はどうなったかと言えば、6/27付け読売新聞に 不適切サイト問題で毎日新聞社長ら処分、担当記者は休職3か月 毎日新聞社が英文サイト﹁毎日デイリーニューズ﹂上に設けられていた英文記事のコーナーを﹁内容が不適切だった﹂として閉鎖した問題で、同社は27日、担当した英文毎日編集部の嘱託記者を懲戒休職3か月の処分にしたと発表した。 このほか、監督責任を問い、当時の担当役員だった朝比奈豊社長を役員報酬返上10%1か月、長谷川篤・取締役デジタルメディア担当を同20%1か月、磯野彰彦・デジタルメディア局長を役職停止1か月、高橋弘司・英文毎日編集部長を同2か月の懲戒処分とした。 同社は﹁読者の皆さまの信頼を損ない、誠に申し訳ありませんでした﹂とコメントを発表した。 ﹁厳重に処分﹂は、 (一)朝比奈豊社長を役員報酬返上10%1か月 (二)長谷川篤・取締役デジタルメディア担当を同20%1か月 (三)磯野彰彦・デジタルメディア局長を役職停止1か月 (四)高橋弘司・英文毎日編集部長を同2か月の懲戒処分 (五)担当した英文毎日編集部の嘱託記者を懲戒休職3か月の処分 毎日新聞にとってはその程度の問題だそうです。実に素晴らしい認識でひたすら驚いています。 それにしてもです。今回の事件に関する同業他社の麗しい身内意識にはホトホト驚嘆します。最低限のベタ記事を極めて簡略に流すだけでひたすら沈黙を続けています。これで﹁身内に甘い﹂なんて記事を津波のように書き連ね、幾多の企業や個人を社会的制裁で破滅させた同じ業者とは思えません。マスコミと言う第四の権力を握るものの正体を、あからさまに露呈した事件として永久に刻み込まれる事件になるのだけは間違いないでしょう。
ここ数年の﹁萌え﹂の流行と普及により、なんと行政機関や公的キャンペーンのマスコットとしても、萌え系美少女キャラが起用されるケースが散見されるようになっている。特に、警察・自衛隊関連の企画での美少女キャラクターが、その内容と絵柄のアンバランスさでオタクたちの間で話題だ。
●毎日変態記事
サイゾー(8月号)によると、世界に対して真珠湾攻撃とレイプ・オブ・ナンキンを行った後継者の政府が、タカ派的なテディベアのぬいぐるみを持ったメイド服を着るかわいこぶった少女漫画キャラクターを使って、日本の防衛政策の簡単な説明をさせるという。近年、多くの政府機関が、彼らの活動を広報するために、ペドフィル︵小児性愛︶ギリギリのマンガキャラクタを使っている。しかし、日本のオタクの間で注目を集めているのは、防衛省の少女キャラクターであると月刊誌は言う。 From the successor of the government ministry that gave the world Pearl Harbor and the Rape of Nanking now comes a cutesy little girl cartoon character dressed as a maid with a hawkish stuffed teddy bear to give a simple explanation of Japan's defense policies, according to Cyzo (August). Growing numbers of government agencies have used borderline pedophile manga characters to promote their activities in recent years, but it's the Defense Ministry's little girl character that is attracting attention among Japan's otaku, the monthly says 記事の翻訳は中高生の和文英訳と異なり、異文化紹介のために元記事に無い補充説明を行なっても問題はありません。ここで行なっている補充説明は、 (一)日本政府の説明
世界に対して真珠湾攻撃とレイプ・オブ・ナンキンを行った後継者の政府
(二)萌え系美少女キャラ
ペドフィル︵小児性愛︶ギリギリのマンガキャラクタ 日本政府の説明として﹁真珠湾﹂と﹁南京大虐殺﹂︵これは異論がありますが今日は焦点にしないでください︶を持ち出すのは事実関係として全くの誤りとは言えませんが、これに悪意を感じない日本人はほとんどいないかと思います。この記事全体を紹介するのに不適切な用法であるのはあまりにも明らかです。翻訳に当ったライアン・コネル氏はオーストラリア人ですが、もし日本人がオーストラリア政府の説明を行なうのに 流刑囚の末裔がアポリジニ大虐殺を行なった後継者の政府 こうすれば国際問題になりかねません。それも有力全国紙の﹁ご家庭向けのコーナー﹂に堂々と掲載され全世界に発信されたらです。 またペドフィルの言葉を用いるのも強い悪意を感じます。﹁萌え系=ロリータ﹂かと言えばニュアンスが若干違うのは確かですが、それを説明するのによりもよってペドフィルをもちだすセンスは﹁故意に貶める﹂意図以外の何者でもありません。この言葉は日常会話でも使い方を一つ誤れば侮辱となり、殴り倒されても文句が言えない際どい用語です。 この記事は 2007年7月24日配信 ほんのつい先日に問題視されるまで約1年間、毎日新聞は指摘の声が高くなるまでmetaタグの﹁hentai﹂とともに全く不適切と考えずに、全世界に平然と垂れ流し続けた事になります。これがどれだけの不祥事かの認識が毎日新聞に問われている事になります。この件について毎日新聞社は、 監督責任者であるデジタルメディア局長、同コーナーの担当部長、担当編集者を厳重に処分します。 ちょうど株主総会があり役員人事が異動が行なわれる時期ですので注目していると、 朝比奈豊‥常務取締役、主筆、編集担当、出版担当、デジタルメディア担当 → 代表取締役社長 磯野彰彦‥デジタルメディア局次長 → デジタルメディア局長 長谷川篤‥常務執行役員、デジタルメディア局長 → 取締役、デジタルメディア担当、出版担当、新規事業担当 処分対象に入っていない朝比奈豊氏、磯野彰彦氏はもちろんのこと、﹁厳重に処分﹂と明記している長谷川篤デジタル局長まで﹁予定通り﹂ご昇進遊ばされています。つまり毎日の認識ではこの程度の不祥事では人事には全く影響しないと日本中に向かって宣言しています。ではでは﹁厳重な処分﹂はどうなったかと言えば、6/27付け読売新聞に 不適切サイト問題で毎日新聞社長ら処分、担当記者は休職3か月 毎日新聞社が英文サイト﹁毎日デイリーニューズ﹂上に設けられていた英文記事のコーナーを﹁内容が不適切だった﹂として閉鎖した問題で、同社は27日、担当した英文毎日編集部の嘱託記者を懲戒休職3か月の処分にしたと発表した。 このほか、監督責任を問い、当時の担当役員だった朝比奈豊社長を役員報酬返上10%1か月、長谷川篤・取締役デジタルメディア担当を同20%1か月、磯野彰彦・デジタルメディア局長を役職停止1か月、高橋弘司・英文毎日編集部長を同2か月の懲戒処分とした。 同社は﹁読者の皆さまの信頼を損ない、誠に申し訳ありませんでした﹂とコメントを発表した。 ﹁厳重に処分﹂は、 (一)朝比奈豊社長を役員報酬返上10%1か月 (二)長谷川篤・取締役デジタルメディア担当を同20%1か月 (三)磯野彰彦・デジタルメディア局長を役職停止1か月 (四)高橋弘司・英文毎日編集部長を同2か月の懲戒処分 (五)担当した英文毎日編集部の嘱託記者を懲戒休職3か月の処分 毎日新聞にとってはその程度の問題だそうです。実に素晴らしい認識でひたすら驚いています。 それにしてもです。今回の事件に関する同業他社の麗しい身内意識にはホトホト驚嘆します。最低限のベタ記事を極めて簡略に流すだけでひたすら沈黙を続けています。これで﹁身内に甘い﹂なんて記事を津波のように書き連ね、幾多の企業や個人を社会的制裁で破滅させた同じ業者とは思えません。マスコミと言う第四の権力を握るものの正体を、あからさまに露呈した事件として永久に刻み込まれる事件になるのだけは間違いないでしょう。