ネタがねーです(´・ω・`)
密林さんガガガ文庫マダァ−? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
何かないかとブログ用メモ帳を見たら、先日、ストレスが溜まって少々呑み過ぎた時に書き殴って放置してあった(お蔵入り予定だった)文章があったので、それをまとめて晒してみる。
ラノベ業界に警鐘を鳴らす記事に見せかけたストレス解消の愚痴駄文なので、暇な人だけ鼻くそでもほじりながらお読みくださいw
個人的 読む気が起きないラノベタイトルランキング
最近、読書量減少傾向にあるワタクシ。ライトノベル界隈は一昔前に比べレーベルも刊行数も増えているのに、何故逆に減ってしまっているのか。
仕事がコンスタントにあってそこそこ忙しいとか、もうおっさんだからとかの理由もあるが、それ以上にタイトルやあらすじで惹かれるものがなくなっているからというのが大きい。
特にタイトル。住んでいる場所柄ネット注文がほとんどなので、作者買い以外はタイトルを見て気になったらあらすじを読み、良さそうなら買う。というのが購入の流れになるのだが、最近はタイトルの時点で﹁足きり﹂するものがかなり多くなっている。
では、タイトルに入っていると購買意欲が減衰する単語を挙げてみようと思う。
1位‥チート 読む気を削がれる言葉、断トツ一位。 贔屓の作家さんがタイトルにこの単語を使っていたら一発で幻滅するレベル。 直訳すれば﹁ズル﹂﹁騙す﹂、ゲームでは普通﹁不正行為﹂に対して使われる、本来なら忌み嫌われる行為を示す言葉が、ラノベ業界では何故これほど持て囃されているのか全くもって理解不能。俺TUEEEするなら単純に﹁最強﹂でいいじゃない。
2位‥ニート/ぼっち 主に異世界転生ものに多い。 知らない世界に行ったくらいで本気出せたり、コミュニケーション取れたりするならニートやぼっちじゃない。まあ、本気で働く気のない奴や、コミュニケーションを取る気がない奴が主人公では物語にならないから当然と言えば当然なのだけど。かと言って、本気でニート/ぼっちな場合は主人公が卑屈で話が面白くない。結局どっちにしろハズレ、という理由で回避する単語。 それともう一つ﹃俺ガイル﹄の後追い劣化作品に当たりそうというのも回避理由。
3位‥異世界/転生 理由はもちろん供給過多、飽和状態だから。 流行りものにとりあえず乗っかっていくエンタメ業界の悪癖の象徴が、今のラノベ業界ではこの言葉。中には本当に面白いものもあるだろうけど、アタリを引くにはハズレが多すぎる。そんなクジは怖くて引けない。﹁小説になろう﹂からの輸入もこのジャンルばかりなのも、飽和状態になっている原因の一つ。
web発小説といえば、こういう言い方は多方面に反感を買いそうだけど、良い作品はもう出きってしまって早くも﹁出涸らし﹂感があるよね(^^‥ それと気になっている︵と言うか気に入らない︶のが最近かなり多くなった単行本化。1200〜1300円と単価を高くしてweb版のファン=固定客に買ってもらえればペイしやすい様に出来ているのだろう。しかしこれ、どう考えても新規さんお断りである。﹃異世界なんとか﹄という似たようなタイトルばかりなのに、文庫本二冊分もお金を出して買おうという気は起きない。だったら似たようなタイトルの文庫を二冊買った方が、長く読書時間を楽しめるし当たりを引く確率高いもの。そもそもメインターゲットの中高生︵←最近これは怪しいが︶のお財布には厳しいお値段。 こうやって、出版業界の方々が﹁楽﹂を求める限りweb発小説どんどん食い荒らされて、本当に良いものは一握りになっていくんだろうな。と思っている。 ……脱線したので話を元に戻そう。
4位‥最弱/落第/できそこない 等 某劣等生以後に増殖。但し、堂々と﹁劣等生﹂をパクるタイトルは今のところ見たことがないw 理由は2位とほぼ同じ。弱者が努力や工夫で強者を挫く話は好きなのだけど、これらの単語が付いたタイトルで最弱あった例は非常に少ない。弱者を騙る強者に天下を獲られても感動はない。それなら、まだ初めから最強と名乗ってくれた方がすんなり受け入れられる。
5位‥勇者/魔王 こちらの理由も飽和状態だから。 1〜2年くらい前までは、このタイトルで溢れかえっていた。今は異世界or転生に押され気味だがまだまだ多い。 親しみやすさを売りにした勇者さま、魔王さまはもうお腹一杯です。
他には長文タイトルも好きではないが︵﹃ダンまち﹄は今でもタイトルを変えた方が良いと思っている︶、ハンコみたいな﹃異世界ほにゃらら﹄に比べれば分かり易くて良いか、くらいには思えるようになったので除外した。
まとめ ﹁名は体を表す﹂ではないけれど、似たようなタイトルが多いという事は、似たような作品で溢れかえっているということ。リスペクトするなとは言わない。でも、勝ち馬に乗って上辺だけを真似した作品を無数に生み出し、勝ち馬の足も引っ張るような行為は止めていただきたい。 ラノベ業界に限らずアニメもバラエティもドラマも、様々なジャンルのエンタメが似たようなことをしているので、誰が何を言おうが治ることのない不治の病なのは分かっているけども。 それでも私は“オリジナル”が読みたい。
ラノベ以上一般小説未満レーベルの日常ミステリもどきの乱発にも物申したいが、それはまた別の機会に。
1位‥チート 読む気を削がれる言葉、断トツ一位。 贔屓の作家さんがタイトルにこの単語を使っていたら一発で幻滅するレベル。 直訳すれば﹁ズル﹂﹁騙す﹂、ゲームでは普通﹁不正行為﹂に対して使われる、本来なら忌み嫌われる行為を示す言葉が、ラノベ業界では何故これほど持て囃されているのか全くもって理解不能。俺TUEEEするなら単純に﹁最強﹂でいいじゃない。
2位‥ニート/ぼっち 主に異世界転生ものに多い。 知らない世界に行ったくらいで本気出せたり、コミュニケーション取れたりするならニートやぼっちじゃない。まあ、本気で働く気のない奴や、コミュニケーションを取る気がない奴が主人公では物語にならないから当然と言えば当然なのだけど。かと言って、本気でニート/ぼっちな場合は主人公が卑屈で話が面白くない。結局どっちにしろハズレ、という理由で回避する単語。 それともう一つ﹃俺ガイル﹄の後追い劣化作品に当たりそうというのも回避理由。
3位‥異世界/転生 理由はもちろん供給過多、飽和状態だから。 流行りものにとりあえず乗っかっていくエンタメ業界の悪癖の象徴が、今のラノベ業界ではこの言葉。中には本当に面白いものもあるだろうけど、アタリを引くにはハズレが多すぎる。そんなクジは怖くて引けない。﹁小説になろう﹂からの輸入もこのジャンルばかりなのも、飽和状態になっている原因の一つ。
web発小説といえば、こういう言い方は多方面に反感を買いそうだけど、良い作品はもう出きってしまって早くも﹁出涸らし﹂感があるよね(^^‥ それと気になっている︵と言うか気に入らない︶のが最近かなり多くなった単行本化。1200〜1300円と単価を高くしてweb版のファン=固定客に買ってもらえればペイしやすい様に出来ているのだろう。しかしこれ、どう考えても新規さんお断りである。﹃異世界なんとか﹄という似たようなタイトルばかりなのに、文庫本二冊分もお金を出して買おうという気は起きない。だったら似たようなタイトルの文庫を二冊買った方が、長く読書時間を楽しめるし当たりを引く確率高いもの。そもそもメインターゲットの中高生︵←最近これは怪しいが︶のお財布には厳しいお値段。 こうやって、出版業界の方々が﹁楽﹂を求める限りweb発小説どんどん食い荒らされて、本当に良いものは一握りになっていくんだろうな。と思っている。 ……脱線したので話を元に戻そう。
4位‥最弱/落第/できそこない 等 某劣等生以後に増殖。但し、堂々と﹁劣等生﹂をパクるタイトルは今のところ見たことがないw 理由は2位とほぼ同じ。弱者が努力や工夫で強者を挫く話は好きなのだけど、これらの単語が付いたタイトルで最弱あった例は非常に少ない。弱者を騙る強者に天下を獲られても感動はない。それなら、まだ初めから最強と名乗ってくれた方がすんなり受け入れられる。
5位‥勇者/魔王 こちらの理由も飽和状態だから。 1〜2年くらい前までは、このタイトルで溢れかえっていた。今は異世界or転生に押され気味だがまだまだ多い。 親しみやすさを売りにした勇者さま、魔王さまはもうお腹一杯です。
他には長文タイトルも好きではないが︵﹃ダンまち﹄は今でもタイトルを変えた方が良いと思っている︶、ハンコみたいな﹃異世界ほにゃらら﹄に比べれば分かり易くて良いか、くらいには思えるようになったので除外した。
まとめ ﹁名は体を表す﹂ではないけれど、似たようなタイトルが多いという事は、似たような作品で溢れかえっているということ。リスペクトするなとは言わない。でも、勝ち馬に乗って上辺だけを真似した作品を無数に生み出し、勝ち馬の足も引っ張るような行為は止めていただきたい。 ラノベ業界に限らずアニメもバラエティもドラマも、様々なジャンルのエンタメが似たようなことをしているので、誰が何を言おうが治ることのない不治の病なのは分かっているけども。 それでも私は“オリジナル”が読みたい。
ラノベ以上一般小説未満レーベルの日常ミステリもどきの乱発にも物申したいが、それはまた別の機会に。