screenからbyobuへ移行しようとしてわかったことと、一旦保留した理由

去年、一昨年ぐらいにscreenの設定記述スクリプトとしてbyobuというアプリケーションがあることを知った。いつのまにかそれがubuntu標準でインストールされており、たまたま見たscreenshotが美しかったこともあって移行を検討した。以下は移行しようとした経過と、なぜそれをやめたのかという理由である。

今現在のbyobuプロジェクトを理解する


byobu


Ubuntu Weekly Recipe72 screen-profiles"byobu"使gihyo.jp  


byobubyobubyobuscreenbyobuUbuntu Manpage: byobu - wrapper script for seeding a user's byobu configuration andscreen
byobu


(一)byobu使.screenrc

(二)screenbyobuscreen使


byobu


(一)byobuscreen

(二)byobu.byobu/*1byobuscreen

(三)byobuscreen.screenrc.byobu/


byobuscreenbyobuscreen

byobuを実行して実験

今までいろいろと編集してきた.screenrcを残したままbyobuコマンドを実行すると、byobu的な下部二段バーと自分が行った設定が両方反映されている。一度byobuを終了して.screenrcをリネームして実行すると、今度はbyobuデフォルトの設定のみが表示され、自分の指定した設定が反映されていない。つまり、byobuコマンドは基本的に.byobu/内の設定ファイルを読むが、先に.screenrcの設定も読み込んでいるようである。今回私の.screenrcでは下部のバーに関する設定も書かれていたため、基本的には.screenrcを先に読み込んでおき、コンフリクトするような設定があると上書きするようである。

結論

生のscreenコマンドとそのメタ的コマンドであるbyobuはある程度共存できる。

なぜ私がscreenからbyobuへの移行手順となぜ私は移行を一旦放棄したのか


screenbyobuscreenbyobu.screenrcbyobu使byobu.screenrc.byobu/.screenrc
byobu.screenrc.byobu/.screenrc.byobu/byobu使使
byobu.screenrc.byobu/keybind調
byobuscreenscreen使byobu

どういった場合、byobuが有効か


screen使screenbyobu使screen.screenrc.screenrcbyobu

蛇足

ほとんど書いた後に見つけたのだが、ここの記事がbyobuについて割と詳しく書いてくれている。

*1:しかし基本的には.screenrcの設定をファイル分けしただけのようだ