少々のインフレか、然らずんば少々の社会主義か

スコット・サムナーが表題のエントリを書いている(原題は「A little more inflation or a little more socialism?」)。以下はその拙訳。


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99貿
1930 20089
貿*1
202%2% 
193040

このサムナーの描く構図はやや単純化し過ぎかもしれないが、現在の日本にもそのまま当てはまる気がする。実際、日本の一部の保守系論者のいわゆるリフレ派への嫌悪感は、民主党政権へのそれを上回っているように見える。

*1:前日のエントリで、金融緩和政策が価格を均衡水準から乖離させるのではないか、という懸念を表明したコメンターのMorgan Warstlerへの呼び掛けと思われる。