岡崎玲子

(読書)

【おかざきれいこ】

1985年兵庫県生まれ。2000年にアメリカの名門プレップスクール、チョート校に入学。そこでの生活を綴った『レイコ＠チョート校』が2001年に刊行され話題に。2004年には、9.11のテロについて彼女が同校で考えてきたことをまとめた『9・11ジェネレーション』を発表。同作品で第3回黒田清JCJ新人賞を受賞。2004年4月からは私立大学の法学部で学んでいる。（下記著作、すばる文学カフェ、及びJCJのウェブサイトより引用しました）

著作

レイコ＠チョート校　ISBN:4087201147
9・11ジェネレーション　ISBN:408720233X
チョムスキー、民意と人権を語る（聞き手：岡崎玲子）　ISBN:4087203190
人権と国家――世界の本質をめぐる考察（著：スラヴォイ・ジジェク、訳・インタビュー：岡崎玲子）　ISBN:4087203670
「石油の呪縛」と人類（著：ソニア・シャー、訳：岡崎玲子）　ISBN:9784087203752

このタグの解説について

この解説文は、すでに終了したサービス﹁はてなキーワード﹂内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

田舎教師ときどき都会教師•4年前

岡崎玲子著『レイコ＠チョート校』より。人生いろいろ、教育もいろいろ、授業スタイルだっていろいろ。

しかし、なんといっても、数学の授業のスタイルが、今まで慣れてきたものと全く違ったので、戸惑った。宿題は、新しい章を読んで、問題を二十問ほど解くこと。数学の授業の前日、ずらりと並ぶ問題を目の前にして、私は、焦っていた。宿題は、授業で学んだページではなく、次の章だから全く知らない事項ばかり。何より量が多いから、今夜中に全部解くことは、とても無理だ。夜遅くまでかかって、やっとなんとか三分の二ほど仕上げ、全部できなかったことを大いに気にかけたまま、しかたなくベッドに入った。（岡崎玲子『レイコ＠チョート校』集英社新書、2001）おはようございます。ネットのニュース・サイトでも少し話題になっていましたが…

#読書#教育#岡崎玲子#レイコ＠チョート校