夏目漱石の『こころ』。 1956年から国語の教科書に採録されているそうで、誰もが一章くらいは読んだことがある歴史的名著です。 文系学徒として大学の門を叩いたわけですから、教科書に収録された名著くらいは読んどかなきゃなというちょっぴりの義務感のもと、私はこの本を手に取ったのでした。(kindleだけど) 心臓を鷲掴みにするBSS BSS(僕が先に好きだったのに) という概念はご存知でしょうか。 BSS (ぼくがさきにすきだったのに)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net) 恋愛下手の甲斐性なしなら一度は、もしかすると何回でも辛酸をなめさせられた現象では? 私はこの概念がたまらなく好きなの…