しばらく旅に出て、ブログをお休みするが、これだけは書いておきたい。 統一協会︵これから統一教会ではなく﹁協会﹂とする︶が、自民党を支援した動機が協会にお墨付きを得るという組織防衛のためだけでなく、協会に都合のよい政策を施行させるためだったことが明瞭になってきている。これは、協会の異様でファナティックな目的をこの世に現実化させようとするもので、日本にとってきわめて危険である。 その一例を先日の﹃報道特集﹄が追及していた。05年、第三次小泉内閣で猪口邦子氏が﹁男女共同参画担当大臣﹂になったころは、自民党内でも﹁ジェンダーフリー﹂︵職業や家庭で男女の性差にとらわれず自由に生活する︶の機運が高まり、…