レーリーの定理とは物理学者の発見︵証明はしていない︶による自然数の分類に関わる法則だ。 αとβという正の無理数があり、下式を満たすとしよう。2つの集合AとBを以下のように定義する。[ ]はガウス記号でありますね。 A=︷[α n]︸; n=1,2,3,...... B=︷[α n]︸; n=1,2,3,...... その時、A∩B=∅ であり、A∪B={1,2,3,4,5,.........} 2つの集合に自然数を重なること無く分解できるわけです。 たとえば、とするとAとBにn=1から30まで順番に入れて計算すれば、 {1, 2, 4, 5, 7, 8, 9, 11, 12, 14, 15,…