平成16年6月に「社会保障の在り方に関する懇談会」が、内閣官房長官の諮問会議として発足。同年7月より「社会保障制度を将来にわたり持続可能なものとしていくため、社会保障制度全般について、税、保険料等の負担と給付の在り方を含め、一体的な見直しを行う必要がある」との問題意識の下に議論を開始し、議論の整理を行った。
社会保障の在り方に関する懇談会における議論の整理(ポイント)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/syakaihosyou/dai9/9siryou7.pdf
社会保障(しゃかいほしょう)とは、国民一人ひとりの不安、老後・病気・失業・などの生活上の諸問題を国家がいろいろの面から保障する制度をいう。言い換えれば、基本的人権の一つである国民が人間らしく生活する権利である生存権を国家が保障することである。