手弁当

釧路生まれ 北海道の小説家・桜木紫乃さんに長らくハマってる。 最近読んだ『ふたりぐらし』【2018.07.新潮社 刊】は連作短編集。 元映写技師の夫(40歳)と看護師の妻(35歳)のふたりぐらし、映画脚本家の夢を追い続ける夫に定職はなく、ほぼ妻の稼ぎで食べている。ブログに書きたいのは彼じゃない。彼が手弁当で手伝っている地元の映画愛好団体「北の映画館」の仲間「シンちゃん」のことだ。 「公開された映画の道内ロケ地すべてを把握している」シンちゃん。 「洋物のピンク女優の名前をさらりと百人続けて言えるのが自慢の」シンちゃん。 「映画と寝て映画と暮らしてきた」シンちゃん。 「昼間はカーテンや織物の専門店…

「江部賢一作品を楽しむ会」のレポートです。 （2024年6月15日、フィリアホール・リハーサル室／横浜市青葉区） コンサートの始めに、井桁典子先生から、次のような趣旨のお話がありました。 江部賢一さんのファンが集まってくれた。プロのギタリストも手弁当で参加してくれている。他の仕事と重なり、出演できなかった人もいる。 ［曲集の販売について］ プロとしては、良い譜面でもコピーを配ったり使ったりすることはできない。このような機会に原本を手に入れて、弾いて広めてほしい。 演奏の前に、演奏者のひと言や思い出話が紹介されました。 第１部（アマチュアの演奏） 渡邊さん 「スイートメモリーズ」（松田聖子） 『…

朝10時前です、室温27度、暖かいね。一昨日は久々の出稼ぎに行きました。午前中は父と検診を受けに行ったのだが、ん〜〜、父は住所がわからなくなるみたい？住所の欄をすっ飛ばしていた。う〜ん、私もパニックになった時には電話番号とか出てこなくなっている。多分父も常にわからないのではなく、たまに頭の中に埋もれちゃうのであろう、でもそれじゃダメだよね？迷子になった時に困る。もちろん身分証明を携帯してれば問題ないが、フラ〜〜と出ていっちゃったら…そしてそれは父だけでなく私もそうだわな。お昼ごはんはカツ丼にした。ガッツリ食べて晩ご飯を食べなくても良い作戦なのだ。今までは出稼ぎの域の新幹線で手弁当を食べていたの…

【今日の俳句】：空蝉（夏） 新制度まるで空蝉なすり合い 【今日の川柳】：掛る かかるものお金じゃないよ責任よ 【今日の思込】：「アッ、ソー」 自民党の麻生太郎副総裁は16日、 新潟県新発田市で講演し、 「民主主義はコストがかかる」と熱弁？ ”政治には金がかかる…”？、 馬鹿じゃないの？ 国民（庶民）の生活にも「金」はかかるものなのよ…… 高級料亭で、「茂木」君と、「岸田」君を外して 会食などすれば、お金もかかるのは当たり前。 政治に「金」がかかるのではなく あなたたちが、こぞって政治案件だと言って、 単に「お金」をかけているだけなのですよ。 出所は官房機密費、政策活動費、裏金など 様々…… 打…