English follows Japanese.【PDCA日記 Vol. 1,740「部長会で社長選出?」】 日本の大学の競争力低下が叫ばれて久しいですが、教授や職員の英語力の低さだけではなく、「ガバナンスを含めて組織統治能力に問題がある」と今回紹介する資料「「大学改革」という病――学問の自由・財政基盤・競争主義から検証する」は指摘しています。 日本の私立大学の場合、教授会によって学長などのトップが選出される仕組みを採用しているところが多くなっています。 国公立大学については、2000年代前半から統治手法が変更され、教授会がトップを選出しない仕組みになっています。 そのため、民間である私立大…