右翼にして過激な新自由主義者の辛坊治郎がボート事故で遭難して救助された件、なんだかうさんくさいと思っていたが、予想通り怪しげな噂が出回っている。ネタ元は2ちゃんねるだが。
キマってる速報! より。 383‥名無しさん@13周年‥2013/06/21(金) 21:52:41.08 ID:I/bYwgfL0 >この日から3か月、読売テレビの現場スタッフが企画書を書き、最高幹部のゴーサインをもらった時点で、ヒロさんの夢実現に向けての私の仕事の半分は終わったようなもんです。
やっぱテレビ企画だったんだね。キャッシュおもろい。
読売テレビは言わずとしれた日テレ系列だから、毎年8月末放送の恒例の︵そして私の大嫌いな︶お涙頂戴番組﹃24時間テレビ・愛は地球を救う﹄の企画だったのではないかとの説が2ちゃんねらーの間では有力らしい。 この件に関して確証が転がってないかと思ってちょっとネット検索してみたが、見つからなかった。あほらしいからこれ以上は探さないが、8月にアメリカ西海岸の軍港の街・サンディエゴに到着する予定での出航、しかも削除されたこの企画の公式ブログには、辛坊自身が書いたこんな文章が掲載されていた。上記2ちゃんねるから引用した﹁読売テレビの現場スタッフが企画書を書き、最高幹部のゴーサインをもらった﹂云々の文章が載っている同じエントリ︵6月14日付︶に書かれているが、やはり2ちゃんねるに﹁やっぱテレビ企画だったんだね。キャッシュおもろい。﹂とあるように、辛坊らの遭難後早々に削除された︵辛坊の個人ブログではなく、削除は企画主が行ったと見られる︶。本記事も、削除されたブログのキャッシュ*1を確認して書いている。 それにしても今回の大阪〜福島回航は、とても実りの多いものでした。まさに﹁荒天﹂に恵まれたために、完璧に整備したと皆が思い込んでいたエオラス号にいくつかの問題点が見つかったんです。まず一つは、船の舳先に突き出ている大きな棒、これをバウスプリットって言うんですが、この根元から少量の漏水が発見されました。エオラス号には既に太平洋横断用の資材をすべて積み込んでいたために相当喫水が下がっていて、台風の余波のうねりに舳先から突っ込んで派手に海水をすくい上げる局面が何回かあったんですが、この時バウスプリットの止水に不具合があって、水が漏れることが分かったんです。 当初、この2日間で舳先をすべて解体して、充填剤を入れなおすことも計画されたんですが、様々なリスクを計算した結果、内側からの充填で対処することになりました。余程荒れた海でない限り漏水しませんし、エオラスの設備で簡単に排水できる程度のものですから、これで、まず大丈夫でしょう。 もう一つ、これも想定外だったんですが、オートパイロットという舵を電気的に操作するシステムの軸受けにガタつきが見つかりました。オーパイ本体は代替品三本を積んでいますので海上でも故障に対処できるんですが、軸受けは盲点でした。さっそく代替部品を入手して、念には念をというわけで、普通はねじ止めの部品を、さらに溶接する処置を﹁まさに今﹂施しています。 たぶん現在のエオラス号は、日本で最もよく整備された外洋帆走船になっているはずです。しかし、これで完璧かというと、完璧はあり得ないのがこの世界です。ジョージクルーニー演じる練達の船乗りでさえ、﹁パーフェクトストーム﹂に巻き込まれたら助かりません。極端な話、どんなに整備された船でも、隕石にぶつかったり、中国の潜水艦に当てられたらひとたまりもありませんからね。でも、そんなことを言い出したらキリがありません。
要するに辛坊らは﹁自己責任﹂で出航したわけだが、普通なら﹁試運転﹂の﹁大阪〜福島回航﹂でそんな重大な欠陥が見つかったのであれば、それに処置を施したあと、さらなる試運転を行って、異常が再発しないことを確認してから﹁冒険﹂に挑むはずだ。しかし辛坊らは、応急処置を施しただけで出航してしまった。どうしても出発を遅らせるわけにはいかない何らかの理由があったと考える他はない。 このことと、サンディエゴ到着予定が8月だったことを考え合わせると、﹁24時間テレビの企画﹂という2ちゃんねらーの噂は、きわめて説得力が高いと私には思われるのである。 辛坊治郎は、さすがに恥を全く知らないわけではないのか、しばらくテレビ出演を休む意向らしいが、本当に恥を知る人間なら、永久にマスメディアの世界から身を引くべきだろう。
キマってる速報! より。 383‥名無しさん@13周年‥2013/06/21(金) 21:52:41.08 ID:I/bYwgfL0 >この日から3か月、読売テレビの現場スタッフが企画書を書き、最高幹部のゴーサインをもらった時点で、ヒロさんの夢実現に向けての私の仕事の半分は終わったようなもんです。
やっぱテレビ企画だったんだね。キャッシュおもろい。
読売テレビは言わずとしれた日テレ系列だから、毎年8月末放送の恒例の︵そして私の大嫌いな︶お涙頂戴番組﹃24時間テレビ・愛は地球を救う﹄の企画だったのではないかとの説が2ちゃんねらーの間では有力らしい。 この件に関して確証が転がってないかと思ってちょっとネット検索してみたが、見つからなかった。あほらしいからこれ以上は探さないが、8月にアメリカ西海岸の軍港の街・サンディエゴに到着する予定での出航、しかも削除されたこの企画の公式ブログには、辛坊自身が書いたこんな文章が掲載されていた。上記2ちゃんねるから引用した﹁読売テレビの現場スタッフが企画書を書き、最高幹部のゴーサインをもらった﹂云々の文章が載っている同じエントリ︵6月14日付︶に書かれているが、やはり2ちゃんねるに﹁やっぱテレビ企画だったんだね。キャッシュおもろい。﹂とあるように、辛坊らの遭難後早々に削除された︵辛坊の個人ブログではなく、削除は企画主が行ったと見られる︶。本記事も、削除されたブログのキャッシュ*1を確認して書いている。 それにしても今回の大阪〜福島回航は、とても実りの多いものでした。まさに﹁荒天﹂に恵まれたために、完璧に整備したと皆が思い込んでいたエオラス号にいくつかの問題点が見つかったんです。まず一つは、船の舳先に突き出ている大きな棒、これをバウスプリットって言うんですが、この根元から少量の漏水が発見されました。エオラス号には既に太平洋横断用の資材をすべて積み込んでいたために相当喫水が下がっていて、台風の余波のうねりに舳先から突っ込んで派手に海水をすくい上げる局面が何回かあったんですが、この時バウスプリットの止水に不具合があって、水が漏れることが分かったんです。 当初、この2日間で舳先をすべて解体して、充填剤を入れなおすことも計画されたんですが、様々なリスクを計算した結果、内側からの充填で対処することになりました。余程荒れた海でない限り漏水しませんし、エオラスの設備で簡単に排水できる程度のものですから、これで、まず大丈夫でしょう。 もう一つ、これも想定外だったんですが、オートパイロットという舵を電気的に操作するシステムの軸受けにガタつきが見つかりました。オーパイ本体は代替品三本を積んでいますので海上でも故障に対処できるんですが、軸受けは盲点でした。さっそく代替部品を入手して、念には念をというわけで、普通はねじ止めの部品を、さらに溶接する処置を﹁まさに今﹂施しています。 たぶん現在のエオラス号は、日本で最もよく整備された外洋帆走船になっているはずです。しかし、これで完璧かというと、完璧はあり得ないのがこの世界です。ジョージクルーニー演じる練達の船乗りでさえ、﹁パーフェクトストーム﹂に巻き込まれたら助かりません。極端な話、どんなに整備された船でも、隕石にぶつかったり、中国の潜水艦に当てられたらひとたまりもありませんからね。でも、そんなことを言い出したらキリがありません。
要するに辛坊らは﹁自己責任﹂で出航したわけだが、普通なら﹁試運転﹂の﹁大阪〜福島回航﹂でそんな重大な欠陥が見つかったのであれば、それに処置を施したあと、さらなる試運転を行って、異常が再発しないことを確認してから﹁冒険﹂に挑むはずだ。しかし辛坊らは、応急処置を施しただけで出航してしまった。どうしても出発を遅らせるわけにはいかない何らかの理由があったと考える他はない。 このことと、サンディエゴ到着予定が8月だったことを考え合わせると、﹁24時間テレビの企画﹂という2ちゃんねらーの噂は、きわめて説得力が高いと私には思われるのである。 辛坊治郎は、さすがに恥を全く知らないわけではないのか、しばらくテレビ出演を休む意向らしいが、本当に恥を知る人間なら、永久にマスメディアの世界から身を引くべきだろう。