人情噺・ハックルベリーこわい
増田﹁マンガ原作のドラマを見てる奴が﹃いい歳して漫画読んでるなんて恥ずかしくない?﹄とか言い出すのはウケるよね﹂
魔人ハックルベリー﹁我…我を呼ぶ者は誰だ…我が名は魔人ハックルベリー…己への批判を決して認めず、批判した者を決して許さない、自己肯定と自己正当化を司る神…﹂
市民A﹁ただのクソ野郎じゃねーか!誰だよこんなの召還したの!﹂
魔人ハックルベリー﹁我はアルファブロガーゆえに例によって人のエントリを引用しつつ全く関係ない話をする…聞け。今のマンガは昔に比べて全然面白くない。その事にも気付かず今もマンガを面白がってる連中は本当に恥ずかしい。みっともない﹂
市民B﹁なんか中二病テンプレそのままみたいな内容だぞ!﹂
市民Z﹁ばっかアルファブロガーだぞ!何か深い考えがあるに決まってるだろ!﹂
市民C﹁最近全然マンガ読んでないって自分で言ってるのになんで状況が分かるの﹂
魔人ハックルベリー﹁我はマンガの黄金期を知る古参でありお前たち新参とはそもそも存在のレベルが違う。我には今のマンガについて語るだけの資格がある。その証拠にありがたい黄金期の話を聞かせてやろう︵長いので省略︶﹂
市民C﹁単に飽きたとか、昔見た物を過剰に美化するとか、そういうよくあるパターンでは?﹂
魔人ハックルベリー﹁神である我にお前たちと同じ尺度を用いてはならぬ。我は決して飽きてはいないし、面白さに対する感性も鈍ってはいない。文化論として広い視点から語っているのであり、お前たちのような安易なノスタルジーを感じているわけでもない。そのような事は絶対にあり得ない…なぜなら私はアルファブロガーだからだ﹂
市民C﹁︵なんだその理由︶﹂
魔人ハックルベリー﹁説得する気はない。そもそも最初から話し合いを求めていない。なぜなら私はアルファブロガーだからだ﹂
市民C﹁賢いのはよく分かったので、用がないならもう帰ってくれませんか?﹂
魔人ハックルベリー﹁自己の価値観を絶対視し、それ以外の価値観を決して認めない幼児的で偏狭な糞オタクどもよ、お前たちはもっと広い視野を持たねばならぬ﹂
市民A﹁それはお前だろ!今さら自己紹介しなくていいよ!誰だよこんなの召還したの!﹂
魔人ハックルベリー﹁お前たちゴミどもが少々騒いだところで、1000を越えるブクマ数と有り余る金が我を肯定し続ける…お前たちでは我に傷一つ付ける事はできぬ﹂
市民A﹁﹃どう読み取ってもらってもかまわない﹄とか言いながら話の続き方が未練がましいよ!もう帰れよ!﹂
魔人ハックルベリー﹁フフフ…油断するな、幼児的で偏狭な糞オタクどもよ…我はお前たちの心の中に存在する。お前たちが﹃ちょっと叩いてやろう﹄とか思って無駄にブクマを増やしたり、よせばいいのに本気で面白いマンガのタイトルを羅列したりして無駄にブクマを増やす限り、我は何度でも蘇る…なぜなら…私はアルファブロガーだからだ!ワーッハッハッハ!﹂
市民A﹁くっ…俺たちでは奴に勝つ事はできないのか…﹂
市民B﹁俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ…!﹂
増田﹁なんだこれ﹂
外道ハックルベリーは去った。だが、人に弱い心がある限り、彼らは決して滅びる事はない。
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ref
http://anond.hatelabo.jp/20081129133527
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081129/1227941427
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081130/1228031673
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081210/1228904816
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081211/1229001976
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081212/1229092550