隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

たとえば『さよなら妖精』を読みたいという気持ちがずっとあること


   TV2012  

「ノンブレス・オブリージュ」 良すぎる

www.youtube.com この曲はめちゃくちゃ良い曲なんです。 最近仕事がうまくいかなくて、久々に毎日胃が痛い状況なのですが、この曲を聞くと少し救われます。 さんはい 「この世には息もできない人が沢山いるんですよ」 さんはい 「この世には息もできない人が…

環境が人を救っていく――ニーゴ「そしていま、リボンを結んで」を読んで

瑞希と絵名、ふたりとも人生のどん底ともいえる辛かったときに奏の曲に出会い救われた、そんなニーゴとの出会いが描かれるのが本ストーリーでした。 瑞希の過去が徐々に描かれ始めたことが嬉しいのと、絵名と瑞希のカップリングはこのころから最高だったんだ…

最初から駄目だったんだ――ニーゴ「迷い子の手を引く、そのさきは」を読んで

キーストーリー「灯のミラージュ」にて、幼少のころにまふゆが体調を崩してしまったときの、母親の態度を見て以下のように書いていました。 ただただ母親から愛され愛情を熱心に受けることができた時代もあったのだとわかり、ほっとしました。 一方で、親の…

諦められないからこそ、悩む――ニーゴ「空白のキャンバスに描く私は」を読んで


  姿  

未来灯す一筋の光――ニーゴ キーストーリー「いつか、絶望の底から」を読んで


     

インプットとアウトプットのバランス

最近プロセカのキーストーリーを読んでは、感想記事を上げています。 それはとても楽しいことで、今の自分の生きる意味の一つといっても過言ではないのですが、少しアウトプットに傾倒しすぎているとも感じています。定期的にやってくる哲学的な問いなのです…

自分が自分であること、それを伝えるために必要な勇気と恐怖――ニーゴ「ボクのあしあと キミのゆくさき」を読んで

話すことで楽になれることばかりではない、なんてことはずっと分かっていたはずなのに、あらためて突きつけられると自分の心は苦しくなりました。 瑞希の過去のことは微細には語られていないけれども、自分が自分であるということを周りに受け入れてもらえな…

まふゆに必要な、愛と温もりと甘えと助け――キーストーリー「灯のミラージュ」初見感想


       

たくさんの人の想いを受け止める存在だからこそ、その難しさを描ききってほしい――プロセカ キーストーリー「Color of Myself!」初見感想

「ここからRE:STAET!」に引き続き、モモジャンのキーストーリー「Color of Myself!」を読了しましたので初見感想を残します。 thun2.hatenablog.jp 本格的な活動開始となりフリーのアイドルとしての露出を生配信メインにしていこうと決めたものの、生配信ゆ…

寄り添うことと幸せは違うものなのか――キーストーリー「カーネーション・リコレクション」初見感想

「お悩み聞かせて! わくわくピクニック」に続きまして、ニーゴのキーストーリー「カーネーション・リコレクション」を読了しましたので、感想を書き残します。thun2.hatenablog.jp 主題はまふゆに戻りまして、奏の曲作りに焦点が当たりました。 ここ最近の…

息抜きするために普段の環境とは別のところに行くことって大事――映画『魔女の宅急便』を久しぶりに見て

昨日22日の金曜ロードショーでジブリの『魔女の宅急便』がやっていたので、久々に見ました。魔女の宅急便は子どものころから飽きるほど見ているので、もはや血肉となっている作品ともいえるのですが、それでも年齢を重ねてあらためて見てみると感じ方が変わ…

絵名の人間らしさが感じられるさまが好き――キーストーリー「お悩み聞かせて! わくわくピクニック」初見感想

タイトルが内容をそのまま表しているようにも思うし、もっと深い意味で難しい話であったとも思うし……というわけで「シークレット・ディスタンス」につづいてニーゴのキーストーリーを読了しました。 thun2.hatenablog.jp過去のニーゴの記事:25時、ナイトコ…

瑞希と同じくらいニーゴのメンバーも瑞希を見てくれている――キーストーリー「シークレット・ディスタンス」初見感想

ニーゴのキーストーリー「シークレット・ディスタンス」を読了しました。ここ最近はモモジャンに激ハマりしていたのですが、直近のイベントで奏のストーリーがあったことで、読みすすめないと最新のイベントが永遠に読めないことに気づき久々にニーゴのスト…

桃井愛莉:オリジン――プロセカ キーストーリー「ここからRE:START!」初見感想

「MORE MORE JUMP!」にハマってしまい、キーストーリー2作目も読了いたしましたので初見感想を残します。1作目が元アイドルの3人がスタートラインに立つまでを描いたとすると2作目はタイトルのとおりリスタート、いよいよアイドルデビューに向けて始動した内…