ブロガー諸兄がお書きになられている﹁今月のPVや収益を振り返る﹂的な記事を、少しだけバカにしていたが、今は自分の浅はかさを猛省している。己を顧みない人間に明るい未来が到来するはずはないからだ。また、唯我独尊かつひねくれた性分のため、他のブロガーの成功メソッドを取り入れてこなかったけれど、今回からは積極的に採用していくことにした。そのあたりの変化を感じていただければ嬉しい。というわけで僕も2015年11月のブログ活動を振り返ってみたい。
— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2015, 11月28
— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2015, 11月22
— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2015, 11月20
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ざっくり言うと
・今月のPVを晒すのってかっこいいよね。 ・振り返りのかっこよさの正体に迫る。 ・パクリなんてものは存在しない。 ︻スポンサーリンク︼ ︻スポンサーリンク︼ ︻スポンサーリンク︼今月のPV数
今月も0DV達成でした。これからも無意識のうちにDVをしていないか、注意して生きていきたい。ただし、配偶者からの言葉による被DV数は増加の一途なので、そろそろ歯止めをかけていきたい。まあ、これらの発言も愛を感じられるからいいんだけども。「たまには子犬のように乳を吸ってみたい」僕は言った。妻はマグカップをテーブルに静かに置いた。彼女は、ブラックコーヒーの湖面から波が消えるのを待ってから「鍾乳洞に行って天井からぶら下がってる鐘乳石でも吸ってきたら?」と言った。僕は心に空いた隙間を埋めるようにコーヒーを飲み続けた。
「いい夫婦の日について語る前に僕らの肉体関係について語るべきじゃないか?」コップの水を飲み干してから僕は言った。「それは肉体関係をどう定義するのかという問題じゃない?」そう言って妻は手を差し出した。僕は握り返した。「定義!」と彼女は言った。どうやら握手が僕たちの肉体関係らしい。
「ペットロスが怖くて猫が飼えないの」妻は言った。僕はマグカップから昇る湯気が散っていくのを待ってから答えた。「ペットロスよりも僕らのレスについて考えるべきじゃないか?」「そうね」と彼女は言った。僕は彼女が次に紡ぐ言葉を待ち続けた。だが、その言葉は永遠に降りて来ることはなかった。