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キャッシュレス社会北欧の決済事情と旅行者への注意点

海外旅行にいくなら

海外旅行をする人が必ず持つべきクレジットカードの決定版は?

国際ブランド、付帯保険、旅行中の特典、カードを選ぶポイントは様々。

海外40ヵ国以上を訪れた旅のプロがヨーロッパ向けクレカの選び方とおすすめを伝授している人気記事をチェック!

世界で最もキャッスレス化が進んでいると言われる北欧スウェーデン、そんなスウェーデンに私は住んでいます。

日本でもSuicaやiD、Edy等多くの電子マネーが使われ、Appleも独自の電子決済システムを発表するなど世界的に脱現金化が進んでいますが、やはり北欧と比べたらまだまだまだだまと言ったところ。

今回は、特に世界でも有数の電子決済インフラが進んでいる北欧諸国の現状を見ながら、こちらのキャッシュレス社会を紹介いたします。

また最後に、ヨーロッパ旅行で注意すべきレジットカードの利用法ついても紹介していきます。

1. キャッシュレスで世界最先端をいく北欧諸国




使


1使

使



使


これほど多くの電子マネーを含むカード類が利用できますが、よく見ると現金の投入口はありません。そのため現金で切符を買いたい場合には一部の大規模駅にのみ設置されている現金対応の券売機か有人窓口に並ぶ必要があります。

また有人窓口がない小さな駅などでは、現金しか持っていないとそもそも切符を購入できないという事態に陥ります。

ちなみに最近スウェーデンではバスやトラム乗車の際現金での支払いはできなくなりました。ICカードを事前に用意するかクレジットカード・デビットカードで運転手に支払います。


使




 pay separately?




 

2. 

キャッシュフリー
使





5

1. 




1/400


2. 店舗の効率化による経済の活性化



3. 便


IC便

4. 


使

5. 







 

3. 使

97%


797%



Nearly a third of the Danish population uses MobilePay, a smartphone application for transferring money to other phones and shops, and Sweden, Denmark and Finland lead in credit card payments per inhabitants in the European Union.




1/3Danske Bank使使

Swish

1

100100

北欧キャッシュレスの現状
20161







201535

61
 

4. 




IC

5. 使

クレジットカード


PINor使100%

4


ICPIN

ICIC

ICICPIN




6. 最後に

キャッシュレス社会

クレジットカード、デビットカード、電子マネー、スマホアプリ、インターネット経由オンライン決済などの電子決済インフラが整ってきている北欧諸国では、もはや現金が使えなくなる日が近づいてきています。

日本もマイナンバー制度が本格的に導入され、今まではペーパーワークだったものが一部電子化が進んできています。

また総務省が将来的には電子マネーやポイントカード機能をマイナンバーカードに搭載することを検討しているという報道がされており、マイナンバー制度とともにキャッシュレス化が進むということもあるかもしれません。

いずれにせよ現時点で言えることは、現金主義者が多いことで有名の日本でさえ、将来キャッシュレス社会に進むことはグローバル化の中で避けては通れない道であることは間違いありません。

日本のキャッシュレス化により消費者にとっても安全で便利な社会になることを願うと同時に、セキュリティー対策も同時に進むことが望まれます。

欧米でスマートなキャッシュレス支払いするには!

海外旅行に行く人はほとんどみなさん当然のようにクレジットカードをお持ちだと思います。ですが、その中でも欧州で今主流になっているのが、「コンタクトレス」支払い。

クレジットカードではあるものの、SuicaやPASMOのように端末に触れるだけでワンタッチで支払いができるものです。

日本のクレジットカードにはまだほとんど普及していませんが、その中でも唯一と言っていいほどアメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードにはこの機能な標準装備。

カードに描かれたWi-Fiマークのようなサインが「コンタクトレス」支払い可能なカードの目印です。

少額決済でもカード決済が当たり前のヨーロッパ主要国。例えば英国ではこのコンタクトレス対応カードを持っていれば、地下鉄もバスも切符を事前に買うことなく自動改札機にタッチするだけでそのまま乗車可能。カフェやコンビニの支払いもワンタッチ1秒で済ませることができます。

海外で使いづらいイメージのあるアメリカン・エキスプレスですが、実はこんな非常に便利な機能がついていることはあまり知られていません。

スキミングの心配がないほか、30ユーロ以上のものには暗証番号が必要になるなどセキュリティ面も安心、支払いがスムーズになる海外旅行マストアイテムなので要チェックです!

21件のコメント

デンマークへ一年間ワーホリに行ってみたいと思っているのですが、アメックスを使える店はありますかね。。。
もしくはデンマークに、アメックスからチャージできる電子マネーとかはありますでしょうか?
とにかく、私はアメックスが使いたいのです。。

アメックス 使えるところありますよ。ただやっぱりマスターやビザと比較すると弱いので使えないお店は結構多いです。電子マネーはコペンハーゲンの交通カードとか一部とかしか普及してないですし、日本のようにお店でも使えるようなものではないです。
アメックス だけで、となるとかなり難しいというのが実際かと思います。

来年の夏に30年以上前に仕事を通じて知り合った旧友を訪ねてストックホルムに行こうと計画中です。

クレジットカードの重要性については良くわかりましたが、Apple PayやGoogle Payはどのくらい普及しているのでしょうか?

Apple payは比較的どこも使えると思います。が、こちらの場合はクレジットカードのコンタクトレス決済が当たり前(IDやQuickPayなど既存勢力の影響で日本だとかなりレア)なので、ApplePayなどを介す人はあまり見られない印象です。またICチップ読み込みが必要な挿入形式の端末しかない個人事業者も多いので、そういうところでは非接触型の支払いはできません。
Google Payは使ったこともなければ身の回りで使っている人を見たこともないのでなんとも言えません。

はじめまして!デンマークについてはわかったのですが、スウェーデンでは、現金決済拒否が合法化されたのはいつなのかご存知でしょうか?

ちょっと調べてみましたが、スウェーデンではまだ現金拒否を合法化しているような法律はなさそうです。ただ、逆に市立病院などでは現金を拒否してはいけないという裁判所の判決ケースが2015年に出ているようでした。

9月にデンマーク、スウェーデンに旅行をする予定の者です。
蚤の市のような場所で買い物する場合は、
現金での支払いとなるのでしょうか?

9月の上旬に蚤の市に行ったものです。
ストックホルム現地で買い物していた日本人に直接聞きましたが、
蚤の市では基本現金払いです。逆に駅の改札前にある
ICチップ入りのカードで現地通貨を降ろそうとしましだ。それぞれ違うVISAカード3枚でチャレンジしましたが全く降ろせず、結局Tセントラル駅まで戻ってお金を下ろしました。また、ストックホルムのトイレはほぼ
有料であり5クローネがないと使えません。

2019年7月末、ストックホルム市内での事です。全部の地域ではないかもしれませんが、公衆トイレはカード払いでき、金額は4SEKでした。カードを差し込むと、ドアが開き、使用後水を流すボタンを探せず、困りました。トイレから出ようとドアを開けた時、ドアを開けるタイミングで水が流れたのでホッとしました。

最近ではストックホルムに限らず青空市場でもカードやSwishを受付ける所もちょこちょこ出てきています。店員がアラブ系、中華系のところは(税金問題がからんでることもあって)現金しか受け付けないというところがほとんどです。
日本のカードでATMを使う場合ですが、日本の発行会社がATMの種類によって海外「キャッシング」にセキュリティをかけている所があります。事前にカード会社に一報いれておけば特に問題はないはずです。デビットカードで現金を引き出す場合にはそういった話は聞いたことがありませんし、事実自分のみずほ、三菱、静岡銀行のデビットカードで問題になったことはどの国であれ1度としてありません。

コメントありがとうございます。
クレカ対応かどうかはその店次第という感じとしか言えません。経験的なことを言うとアラブ系の店員の場合はクレジットカードを受け付けてないようなことが多いような気がします(脱税的な目的?)

日本じゃずっと現金が資本だと思うけど
スウェーデンとか規模が小さな国では
そうなのかもしれません

円とドルとユーロ以外の国のお金では

何の価値もありませんから
そうなってく方にメリットがあると
考えれば
クレジットやデビットでの
取引を考えていくんでしょうね

だけど
日本とアメリカは現金がなくなることはこれからも
ずっと変わりませんしこれからもなくなりません

キャッシュレス化に興味があるのですが、同時に不安がまだあります。そこでキャッシュレス化ではスウェーデンがかなり先行しているようですが、ビットコインの消失事件ように事件に巻き込まれた場合、政府は保証してくれるのでしょうか?日本は自然災害で電力が使えない時がしばしばありますが、そういった時のために対応策は?個人的にはカードの場合、使い過ぎるという懸念もw
便利になる事によって危険性もあると思いますが、それが表に出ないのと、急激に広がり過ぎて違和感しかありません。
お金は大事なので、心配になります。

そもそもキャッシュレスとはいえ換金(ゴールド)可能な正式通貨ですので、国が存続する限り通貨が消滅するということはあり得ません。
「ある日突然口座から全部現金が消えるかもしれないから預金はしない」と言っているのと同じことになります。
それが起こるとしたらジンバブエなどでみられたような国が再生破綻するケースです。

通貨の価値そのものの価値が全くなく金との交換もできないビットコインなど仮想通貨とは全く別問題ですので、そこはしっかりと理解する必要があります。

また、電力が使えないということも想定されていませんしそのようなことが問題になったこともありません。
その議論をしはじめると例えば銀行口座に現金を預けても電気が使えないときは引き出せないからタンス預金にする、という結論になります。
お金は大事とのことですが、紙幣も硬貨もクレジットカードで支払うとしてもいずれも等価な「お金」を消費していることには変わりません。

クレジットカードを使用するキャッシュレスと仮想通貨の問題は全く別件ですが、そこを混乱されているような気がします。

6月上旬にスウェーデンを含めて北欧への旅行を予定しています。スウェーデンでキャッシュレスが進んでいることは知っていますが、Swishの決済が使えない海外からの旅行者でもクレジットカードさえあれば現金は一切必要ないと考えてよいでしょうか?

基本青空市場や、移民が経営する脱税系の闇市ショップをのぞいてカードが使えないことはありません。
よほどイレギュラーなことをしないかぎり現金を両替する必要はないと思います。
基本スウェーデンで生活している間や、イギリスに引っ越した後何度か訪れる際などで現金がないとどうにもならないという経験はありません。
ただクレジットカードが海外で使えるかどうか(ICチップ、暗証番号、VISAもしくはマスター)はしっかりと確認しておく必要があるかと思います。

大変勉強になりました。最近の身近な話で、会社でお香典を集めることがあったのですが、そういった日本独特の習慣については、キャッシュレスできないような気がしています。文化の壁はなかなか高いかと。。できるところから、どんどんキャッシュレスになるのでしょうね。

はじめまして。スウェーデンについて調べててこちらに辿り着きました。
切符に関してありましたが、Suicaは最近ではモバイルSuicaアプリでチャージも楽になってきましたね。
あと飲食店の会計で割り勘アプリなんてものもできたとこの前ニュースで見まして、日本も変わりつつあるなと思いました。
セキュリティの面が怖いのはありますが(友人は海外でスキミング被害にあったので)、便利になるのは良いですね。

やはり日本の鉄道の一番の問題点は、クレジットカードで切符が買えない、もしくはカードでのチャージができないということかと思います。
日本人であれば確かにスマホアプリなどで対応できますが、一時滞在の旅行者からするとこれはかなりのハードルの高さ。
また日本では「日本発行のクレカのみ」対応している店舗も多いので、そういう意味ではまだまだ改善の余地はあるかな、という印象です。

コメントありがとうございます。
せめてクレジットカードがもう少し使えるようになるといいですね。
特に電車の切符をカードで買えるようにするのはこれだけ外国人旅行者が増えてきた今は急務な気がします。
切符じゃなくてICカード買うにもチャージするにもやはりカード支払いは最低限具備してほしいと思ってます。

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