戦争がいけないことと、戦闘機が好きな事は別の事です。犯罪がなければいいのに、警察が存在していること、国家を守るために自衛隊が存在していることと同じです。さらに人間には闘争本能があります。それは人間の属性であって性欲を否定できないことと同じです。ガンダムのように強いものに憧れるのも人間の属性ですし、自分の体の能力の延長として、ロボットに憧れるのは全く不思議ではないです。銃を持つのも自分を侵略するものを撃退する行為として、かっこいいです。あなたを愛する人があなたを守るために銃をとったとしたら、善悪の問題なしにかっこいいでしょう。 兵器なんて無いにこしたことはないにしても、現実に主権国家が独立していられるのは、自分を守る武力を持っているからです。その上に我々の生活があるのです。 あなたのものの見方では、﹁となりのトトロ﹂を作っている宮崎駿監督も戦争大好き人間です。戦争が好きでなければ﹁ナウシカ﹂や﹁もののけ姫﹂といった作品は作れません。﹁ガンダム﹂を作っている富野悠由季監督が一番言いたいことは人殺しはやめなさいということです。 加えて現実に戦車や戦闘機を扱っている人たちは、人殺しの道具であることを誰よりも認識して、何のためにこの兵器を使っているかという使命感と責任を感じているのです まず人間は矛盾を抱えた存在であることを認識すべきです。