前に、同じような質問があり、私も回答させていただいた事がありますが、その時、医療関係の方が回答されていました。 その方が読んで回答してくだされば、ご納得され、また安心できるかなと感じるのですが…。 親を退室させる理由ですが、親がその場にいると、味方であるはずの親が、自分が痛い目に会っているのに助けてくれない事を知ると、赤ちゃんにとって、余計にトラウマになってしまうそうなのです。 赤ちゃんの敵を医療者だけにし、処置が終わった時に親御さんが現れて、助けに来てくれるという方法で、赤ちゃんのトラウマを少なくするらしいです。 私も、息子が四ヶ月の時に入院し、同じような経験がありますから、お気持ちは良くわかります。 ただ、その時は事前に、看護師さんから﹁このように注射します﹂と、簡単に説明を受けていましたので︵バスタオルで巻き、体をおさえての注射、処置になる事︶私も頑張って待たなければと、息子の泣き声をすぐ外で聞きながら、涙を堪えるのに必死でした。 別の時に、姪の点滴を一緒に付き合った事があり︵当時六歳︶看護師さんから、いろいろ話しを聞きました。 子供の血管は、本当に細く、ほんの少しでも動けば逃げるそうで、一瞬のミスで、血管が裂けるそうです。 その細い血管でも、一番痛くない場所を、丁寧に時間をかけ、必死で探してくれていました。 そんな血管と戦う看護師さんを見て、すごいなと思いました。 親としては苦しいですが、赤ちゃんへの注射ができないからといい、大きな病院へと転院させる病院もあるそうですから、注射や処置をしてくれているその病院は、決してお子さんを粗末に扱っている訳ではなく、皆さん真剣に向き合ってくれているのだと思いますよ。