横浜市神奈川区の「大口病院」での連続殺人事件が話題となっているが、病院内で発生する事件やトラブルのなかでも、代表的な問題がモンスターペイシェントやクレーマーの問題だろう。病院の職員に暴力を振るったり、女性職員にストーカー行為を繰り返すなど、明らかに問題のある行為をとる患者も少なくない。このため、最近、多くの大学病院などでは、警察OBによるセキュリティ部門「院内交番」を設置するケースが増えている。そこで、院内交番のパイオニアとして、慈恵医大病院で活躍した元警視庁捜査一課管理官(殺人捜査担当)の横内昭光氏に、過去の事例などを語ってもらった。(医療ジャーナリスト 木原洋美)

20年以上前に起きた
青物横丁医師射殺事件


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姿





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尿

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