![「3時間スマホ断ち」でデジタルデトックス懐疑派のおじさんが達した“悟りの境地”とは](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/c/2/650/img_c24c0b8bd277b949ec9e2e4b10f455bd1630885.jpg)
日本で盛り上がり始めたデジタルデトックス オランダの取り組みが先進的すぎる!
スマホは便利だが時間泥棒でもあり、現代人はそこそこの時間をスマホに吸われている。ある程度なら問題ない範疇と言えようが、深刻になれば﹁スマホ依存﹂だし、そうでなくともスマホを持つ人なら﹁スマホを触っていなかったら有意義に過ごせたかもしれない﹂と悔やまれる思いを、大なり小なりしたことがあるはずである。生活の利便性を向上させてくれるスマホではあるものの、関わり方によっては﹁スマホに支配されている﹂というケースやシーンが出てきた。そこで近年少しずつ聞かれるようになってきたのが、「デジタルデトックス」という概念である。スマホやネットの利用を制限して人間的な生活を取り戻そうというもので、日本では「興味を持たれ始めている」くらいの印象だが、オランダではすでにちょっとしたブームになっていて、各都市で開催されている「デジタルデトックスの会」では、カフェに集まった参加者がスマホを没収されたうえで、読書や会話を数十分ずつ楽しむそうである。
オランダにはデジタルデトックス関連の団体が、前述の会を主催する「オフライン・クラブ」のほかにもいくつかある。また政府も、12~18歳の学生に対して、授業中にスマホなどの使用を禁止する決定をしていて、デジタルデトックスが盛り上がっているお国柄といえよう。
【参考】クーリエ・ジャポン デジタルデトックスに夢中のオランダ人に大人気
「携帯禁止クラブ」
https://courrier.jp/news/archives/367507/