初心者が簡単にプロっぽく記事の内容を仕上げるテクニック
![要点分解仕上げ法](https://blog-imgs-26-origin.fc2.com/e/0/1/e0166/200904230007.jpg)
第3回目の特集は、記事の内容を少しだけレベルアップさせるテクニックです。
今回のトレーニングを全て終えた時、あなたのブログは少しだけレベルアップするかもしれないです。 あまりギスギスせずに記事を書きたいんだという方はそれでも良いと思います。
難しい事を要求するわけでもありません。特に、社長ブログや、社員ブログなどの、ぞくにいう﹃ブログ初心者﹄の方々を相手に考えた方法です。次の3つのステップにチャレンジしてみると、いつの間にか身についてしまうと思います。
興味のある方は是非やってみてください。やってダメだったら自分流を模索してみるのも悪くありませんので!
要点分解トレーニング
さて、記事を書く前に、必ず記事にしようと思うネタがあるはずです。 ネタがないのに書こうと思ってかける人なら素晴らしいですが、大体事前にネタがあるはずです。
そのネタを、まず分解する事。
これがこのトレーニングの肝です。
今回は、例として簡単な日記を題材にしてみたいと思います。
タイトル﹃北海道行ってきた♪﹄
最後にラーメン村というところに行って、ラーメン食べてきました。変な外国人がウヨウヨしてました︵爆︶ 帰ってくる時はお約束の白い恋人をゲットして帰宅しました。 また行きたいなー。 さてさて。こんな他愛もない記事も、要点を分割し、ユーザーに見やすく、かつ、自分が言いたいポイントはきちんと伝えるようにする事ができます。
その1﹃上記の文を要点のみ抽出してリスト化する﹄
●北海道行ってきた! ●札幌に一泊した! ●超寒い ●旭山動物園行ってきた ●ペンギン館に感動した ●アザラシを目の前で見れた ●らーめん食べた ●白い恋人買って帰宅した 簡潔に書き出すとこのようになります。
こうなった後に、今度はそのタイトルに、感情をぶつけます。
その2﹃要点に少しだけ気持ちを書き足す﹄
●友達と2年計画の北海道行ってきた! ●豪華に32000円のホテルを取って札幌に一泊した! ●噂通り超寒いところでしたが、雪がいっぱいあって綺麗だった ●ずっと楽しみだった旭山動物園行ってきた! ●ガラスばりの通路を歩けるペンギン館に感動した ●手を伸ばせば届くような距離でアザラシを見れた ●美味しいという噂のらーめん村のラーメン食べた ●北海道と言えば定番の白い恋人買って帰宅した
さて、こんな感じで分解してしまえば後は簡単だったりします。 今度はこれらを、1つの章として文を作っていくのです。
その3﹃要点を見出しとして文を作る﹄
友達と2年計画の北海道に行ってきた! 実はかなり前からの計画だった。 これは友達と2年前に、一緒にテレビを見ていて、ふと行ってみたいね!という一言から始まった計画だったのです。この日のために、毎日コツコツと貯金をし、、、ようやく念願の北海道旅行にいけるようになりました~。
豪華に32000円のホテルを取って札幌に一泊した! 折角の旅行と言う事で、やっぱり泊まるところも豪華にいきたいねという事になり、これまたちょっと高めのホテルに泊まる事にしたのです。
ここがまた凄いホテルで、プールもついてて、そりゃもう楽しかったです。
噂通り超寒いところでしたが、雪がいっぱいあって綺麗だった 寒かったw 本当にさむかったっすw 同じ日本とはいえ、雪もぱらぱら降ってるし、積もってるし、道路の脇は雪で山積みになってるしなかなか東京では味わえない風景が広がってました。けど本当綺麗でしたよ~。
見出しは次の文章を見てもらうために存在する
・・・・とまぁ、こんな感じになるわけですが、実際に要点を分解してしまった後、その要点をタイトルとして考えた場合、実はかなりいろいろな文章が生まれてくると言う事に、やってみると気がつくはずです。
﹃北海道に行ってきました﹄というタイトルに対してあなたは記事を書いたわけですが、こうして分解してみると、その全てがブログの記事のタイトルにしてもおかしくないようなものが実はかなり眠っているのです。
書きたい事をきちんと伝えたい、しかし、いざ書いてみると伝わらないのが文章と言うもの。
また、この見出しと言うものがない状態で、内容だけをだらだらと書くと、実は見ているほうも﹃途中で退場﹄してしまったりするのです。
ここは軽くスルーしても構いませんが、ためしに見出しがない状態でうえの文を書くと以下のようになります。
実はかなり前からの計画だった。 これは友達と2年前に、一緒にテレビを見ていて、ふと行ってみたいね!という一言から始まった計画だったのです。この日のために、毎日コツコツと貯金をし、、、ようやく念願の北海道旅行にいけるようになりました~。 折角の旅行と言う事で、やっぱり泊まるところも豪華にいきたいねという事になり、これまたちょっと高めのホテルに泊まる事にしたのです。一泊お一人様32000円!
ここがまた凄いホテルで、プールもついてて、そりゃもう楽しかったです。
しかし寒かったw 本当にさむかったっすw 同じ日本とはいえ、雪もぱらぱら降ってるし、積もってるし、道路の脇は雪で山積みになってるしなかなか東京では味わえない風景が広がってました。けど本当綺麗でしたよ~。
改行を見やすくする為に入れても、これではあなたの言いたいことがなかなか伝わりません。
そこで、先ほどのように見出しをつけて、見出しの文を目立たせる事で、ユーザーはピンポイントであなたの情報から読みたくない部分と読みたい部分を分けることが出来るのです。
上記を比較すればその印象に残る度合いがかなり違うものになっているはずです。
そして最後にタイトルをつけてあげる
前回でタイトルトレーニングを終えているのであれば、あとはこれにどんなタイトルをつけてあげればいいのかと言うのが見えてくるかもしれません。
人それぞれですが、やはり一番言いたいことを、タイトルにもって来るべきだと考えます。
つまり、この場合﹃北海道にいってきました﹄というのはどうでも良くて、﹃旭山動物園に行ってきた!﹄がメインかもしれません。また、﹃旭山動物園で出会ったペンギンがすごい!﹄や﹃2年間貯金してついに旭山動物園にいってきました!﹄でも言いと思います。
もしかしたらラーメン村のほうが伝えたい事なのかもしれません。 その時はラーメン村をタイトルにつけてあげれば言いのです。
ブログは最終的にどこまでいっても自己表現ツールです。 毎日毎日ニュースを書いているそんなあの人も、自己表現しているのです。 結局は、その人がひっぱってくるニュースが面白いから、というのが個人ニュースブログの人気の秘密でもあるからです。
折角の出来事も、こうして見出しに分割する事で、もしかしたら記事を3つに分割しなければならない状態になるかもしれません。それはそれで良いと思います。
北海道に行ってきたという感想を、もっとぶちまけて、さらに言いたいことが3つあれば3つに分割しちゃえば良いのです。
何よりも、沢山ネタを書けるのに、書けないで終わる方がもったいないと思います。 上記方法で、ネタのボリュームを膨らませる事が出来れば、それに超した事はないかなぁと感じます。
以上で脱・初心者ビジネスブロガー特集をおわります
色々長々と書いてきましたが、これらはあくまでも私が感じたものであり、結局は自己表現にすぎませんが、なにかの参考になればと思います。
それでは、良いブログライフを。
特集﹃脱・ビジネスブロガー﹄を前回から見ていない人は以下 ビジネスブログで失敗する7つの理由 口コミされるビジネスブログの秘訣﹃ポストタイトル7対1の法則﹄とは?