“ニコニコ自作ゲームフェス2016”お勧め作品ピックアップ 第2回

思考しながらアクションもする倉庫番風パズル「くびきの檻」

「くびきの檻」

箱を動かして道を作る

箱と壁の間に敵を挟んで潰していく

レイジモードでは体当たりで敵を倒せる

リベンジモードは敵に追われるが、逃げ切ればクリア

序盤のステージはチュートリアルになっているので安心だ

考え込んでいると時間切れがやってくる

パズルもよく練られており、複雑な手順が必要な難問もある

ステージが進むとルート分岐もあるので、全ルートをお試しいただきたい

暗闇の恐怖に耐えつつ進むパズルアクション「Phototaxis」

「Phototaxis」

暗闇の中にある明かりを求めて、先へ先へと進んでいく。暗闇にいると画面が歪み、BGMの音階がずれる表現もアイデアが光る

無数の屍を超えて進むスライムパズルアクション「スライムラボラトリー」

「スライムラボラトリー」

多数の残機があるスライムを使って、敵や仕掛けを突破していく。とはいえ残機は有限なので、なるべく無駄死にさせずに進みたい

影を操る魔女のアクション「魔女と偽りの影」体験版

「魔女と偽りの影」体験版

ランタの力を借り、影を操る魔法を駆使して闇を進むシャッテ。影を使った仕掛けが独創的で面白い

30秒で必ず決着するアクションじゃんけん「グーチョキパコーン」

「グーチョキパコーン」

制限時間ギリギリでの駆け引きはかなり伯仲する。ルールこそじゃんけんだが、プレイ感は全く別物だ

簡単にステージエディットしてTwitterで公開できるアクション「面つくり For Twitter」

「面つくり For Twitter」

　Webブラウザー上でステージをエディットできるアクションゲーム。プレイヤーキャラクターをゴールまで移動させればクリアとなるシンプルな内容となっている。

　ステージは「面つくり For Twitter」のWebページ上でエディットできる。“大”がプレイヤー、“□”がステージ枠や土台、“△”や“▽”は触れるとミスになる罠、“へ”は踏んで倒せる敵キャラクターとなる。ステージの広さは20×15マスと決まっている。

　作ったステージは、“作った面（ステージ）で遊んでみる”からすぐにプレイできる。エディット時点ではクリア可能かどうかも判定されないので、自分でプレイしながらステージを調整していく。完成したらTwitterでツイートもでき、ツイートに含まれるリンクをクリックするとすぐにプレイ画面が表示され、誰でもすぐ遊べるようになっている。

　ただ遊ぶゲームとしては単純だが、ブラウザー上でエディットしてTwitterで公開できるという仕組みが整えられているのが面白い。サンプルステージもいくつか用意されているので、まずは試しにプレイしてみてゲームの雰囲気を掴んでみるといいだろう。ちなみに筆者が作成したステージはこちら。

遊ぶだけでなく、ステージをエディットしてTwitterで簡単に公開できる。一通りの手順がわかりやすくまとまっている

全プレイヤーで埋める地球全土ジグソーパズル「Seamless Earth」

「Seamless Earth」

Google Earthでジグソーパズルという発想に、プレイヤー全員で協力して地球を埋めていくというアイデアが組み合わさったのがポイント

爆風で連鎖を狙うアクションパズル「アイアンスクラップ」

「アイアンスクラップ」

操作は簡単ながら、スコア狙いや“RESCUE”モードでは、連鎖を狙うためのパズル要素に頭を使う

好きな形のブロックを作ってはめる落ちものパズル「NoSpinOnPins」

「NoSpinOnPins」

落ちてくるブロックを自分で決められる落ちものパズル。簡単そうだと思うかもしれないが、これがなかなか難しい

次回予告