特別企画

検索順位や被リンクを自動調査するSEOツール「Spresseo」を使ってみた、
競合サイトもアラートで告知

レポートもフルオート

「SEO向けのツール」はどう使う?

SEOツール「Spresseo」
検索順位を自動で調査、競合サイトと比較できる
競合サイトを自動で発見する機能も

 

 SEO

 SEOSEO

 SpresseoSpresseoSEO

 14Bronze5,0002


「Spresseo」を導入してみる

 それではさっそく「Spresseo」を試してみよう。まず登録画面でアカウントを作成する。必要なのはメールアドレスとパスワードのみだ。登録が完了するとメールでログインURLが送信され、「Spresseo」が利用できるようになる。

登録画面でアカウントを作成。必要なのはメールアドレスとパスワードのみ
登録が完了するとメールでログインURLが送信され、「Spresseo」が利用できるように

 「Spresseo」へログインして初めに行うことは、Webサイトの登録だ。この処理はウィザード形式になっており、案内に従って3つのステップをこなしていくだけで簡単に行える。「Spresseo」でのSEO効果測定に必要となる検索キーワードと競合サイトの設定も、Webサイトを自動で分析してサジェストしてくれるのでお手軽だ。

 よくわからない場合は、そのまま[続ける]ボタンを押して処理を進めてもよい。このあたりの設定は、あとから設定することも可能だ。

ログイン画面
Webサイトの登録
検索キーワードの設定
競合サイトはWebサイトを自動で分析してサジェストしてくれる
競合サイトの設定
設定の完了

 なお、試用中は“Silver(シルバー)”プランと同等の扱いとなっており、Webサイトは10まで、キーワードは250まで登録が可能。最安プラン“Bronze(ブロンズ)”では、登録できるWebサイトやキーワードに制限がある。

検索順位や被リンク調査が自動で可能「競合サイト出現」のアラートや自動レポートも

 「Spresseo」には大きく分けて①検索順位の調査、②被リンクの調査、③内部SEO分析、④レポート生成・配信機能という4つの機能が備わっている。ここからはそれらを1つずつ見ていくことにしよう。


検索順位の変動を調査して傾向をわかりやすく表示


 調Web調

 SEOSpresseo
Webサイトの[概要]画面

 調WebWebWebSpresseo

 

 

 13410
[サーチランキング]-[概要]画面
グラフのタイプを“トレンド”へ切り替えれば、どの検索順位帯を占めているのかを棒グラフで表現することも可能


個別キーワード別の順位も確認


 

 Web使
[サーチランキング]-[キーワード]画面
[サーチランキング]-[グループ]画面


新たな競合サイトや、順位の変動を表示可能

 なお、“インテリジェンス”機能で提供される情報は、Webページの[概要]画面にある[最近のアクティビティ]欄でチェックすることが可能。

 フィルターを“インテリジェンス”のみに設定すれば、順位の大きな変動や新たな競合サイトの情報のみを表示できる。

Webページの[概要]画面で“インテリジェンス”を確認


被リンクの動向や品質を調査

Webサイトの[被リンク]-[リンク]画面

 WebWeb

 

 SpresseoWebWebWebWeb

内部SEO分析でSEO対策の方針を提示

“内部最適化”機能
Webサイト画面の[その他]-[ToDo]リストをチェックするのも重要

 SpresseoSEO

 WebSEO

 WebToDoSpresseoSNSSEO

検索順位の変動や被リンクの増減などをまとめたレポート生成・配信機能

レポートの生成機能

 Spresseo

 SpresseoExcelPDF

 Spresseo

まとめ

 「Spresseo」が提供する機能の多くは、Googleなどが提供する無償のツールを組み合わせることで実現できないこともない。しかし、そういうことにリソースを割きすぎて、検索エンジンに評価されるようコンテンツの内容を充実させることがおざなりになってしまっては本末転倒だろう。

 その点、「Spresseo」はSEOの効果測定と共有に特化したシンプルで統一感のある使い勝手を実現しており、モダンなデザインもあいまって入門者でも扱いやすい。今回は説明を省いたが、アクセス解析ツールとして人気の高い“Google アナリティクス”との連携機能も備えており、「Spresseo」をフロントエンドとして利用してもよいだろう。

 また、ステップバイステップで“ToDo”にあるアドバイスをクリアしていきながらサイトの品質を自然に高めていくことができるのも魅力。小手先のSEOテクニックに頼るのではなく、コンテンツの魅力を高めるヒントを検索エンジンから得て、ひいては読者の評価を獲得したいと願うサイト運営者にピッタリのツールと言えるだろう。

 開発元のアレグロマーケティング社の代表である野澤洋介氏は、Webマーケティングの研修を手がける横浜Webマーケティング学院にて、「Spresseo」を使ったWebサイトの管理とコンテンツ改善を解説する講座を開設している。より高度な「Spresseo」の活用法を学ぶのであればこちらを利用することも検討してみよう。

[制作協力:株式会社アレグロマーケティング]