「嫌われる勇気」まとめ:
﹁嫌われる勇気﹂まとめ‥
1全ての悩みは対人関係が起因している
2劣等感やコンプレックスは幻想にすぎない
3他者は競争相手ではなく仲間である
4真の自由とは承認欲求から解放されることである
5嫌われる勇気こそ人に好かれる極意である
http://yagi-coach.com/ningenkankei/kirawareru-yuuki/
以下引用‥
—————————
嫌われる勇気こそ人に好かれる極意!アドラー心理学の5原則まとめ
人間関係 / 2015年2月11日︵Wed︶ / yagi
follow us in feedly
嫌われる勇気の感想まとめ
﹁人に好かれたい・・・﹂
この欲求ばかり重んじた生き方は、結果的に自己否定につながり、他者に評価されない最悪の人生で終わるだろう。そんな価値観を提起してくれたのが﹁アドラー心理学﹂です。
アドラーは﹁周りに起こる物事の見方︵解釈︶﹂を変えるだけで、全ては良い方向に変わると言います。つまり、今の自分を変えたいなら、物事の見方︵解釈の癖︶を変えることです。
人に嫌われるのが恐い、好かれたい。そんな呪縛によって人生に苦しむ方へ。今から明かす﹁アドラー心理学の5原則﹂から、新しい視点をインストールし﹁嫌われる勇気﹂を手に入れませんか?
この記事の目次
1全ての悩みは対人関係が起因している
2劣等感やコンプレックスは幻想にすぎない
3他者は競争相手ではなく仲間である
4真の自由とは承認欲求から解放されることである
5嫌われる勇気こそ人に好かれる極意である
6まとめ
全ての悩みは対人関係が起因している
対人関係の苦手を克服
アドラーは﹁個人の中だけで完結する悩みは存在しない﹂と言います。その証拠に﹁孤独の悩み﹂すら、他者がいるからこそ発生する悩みです。
つまり、あなたが抱えている全ての悩みは﹁対人関係﹂が起因しているということ。そのため、悩まない自分に生まれ変わるためには﹁他者への解釈を変えること﹂が解決策だと言います。
物事の見方が変われば、人の思考や行動は変わります。
劣等感やコンプレックスは幻想にすぎない
劣等感は幻想だと思うことが克服法
劣等感は、自己実現にブレーキをかける最大の阻害要因です。劣等感を持っていない人は存在しないほど、全ての人々が苦しんでいる﹁心の病﹂です。
しかし、アドラー心理学では劣等感を否定しません。劣等感は人間の努力や成長を促す﹁エネルギー源﹂になるからです。ただし、彼は﹁正しい劣等感と誤った劣等感﹂があると定義しています。
アドラーは言います。﹁理想の自分﹂になるために、まだ不足している部分があるという解釈は﹁正しい劣等感﹂だと。
しかし、他人と比較して、自分が劣っていると解釈することは﹁間違った劣等感﹂だと戒めます。そして、それを言い訳に努力や成長を止めている行為を﹁コンプレックス﹂と定義しています。
後者に当てはまる人は、自分を他人と比較するという思考癖を変えることが急がれます。これが、あなたから憑いて離れない、誤った劣等感とコンプレックスを打ち消す処方箋です。
ではどう解釈すれば、他者との比較によって起こる﹁誤った劣等感﹂から解放されるのでしょうか?
他者は競争相手ではなく仲間である
他人と比較しないのが嫌われない勇気のキモ
繰り返しますが、あなたの人生を阻害する﹁誤りの劣等感﹂は、他人と比較することで発生します。これは﹁自分にとって他人は競争相手だ﹂という解釈していることが原因です。
あなたが﹁他者=競争相手﹂と解釈し続けるかぎり、対人関係の悩みから永遠に解放されることはありません。競争を意識してしまうと、世の中が﹁自分にとって競争だらけの危険なフィールド﹂に見えてくるからです。
アドラー心理学においては﹁他者=仲間﹂と無条件に解釈することを提言しています。競争相手ではなく仲間だと見方を変えるだけで、この世は﹁自分にとって安心できるフィールド﹂に変わり始めます。
真の自由とは承認欲求から解放されることである
承認欲求を意識しない
人間には﹁自分が価値のある生命体﹂であることを確認するために、他者からの評価を求める本能が備わっています。これを﹁承認欲求﹂と言います。
しかし、他者の評価を重んじるほど﹁他者=競争﹂の解釈が強化され、劣等感やコンプレックスが深まり、心の自由から遠ざかってしまう﹁負のスパイラル﹂に陥ります。
そこで、アドラーは﹁課題の分離﹂という考え方を提唱しています。自分に対する他者の評価や信頼は﹁他者の課題﹂であり﹁自分の課題﹂ではないと解釈するのです。
もう少し分かりやすく言うと、課題の分離とは﹁自分にコントロール可能なこと︵自分の課題︶﹂と﹁自分にはコントロール不可能なこと︵他者の課題︶﹂を明確に分ける技術です。
たとえ、自分に対する他者の評価や信頼が思わしくなくても、それは自分の課題ではないと解釈し、自分の課題だけを誠心誠意、取り組むだけで良いのです。
そうすることで、誰からにも束縛されない﹁真の自由﹂が手に入り、結果的に、あなたのオリジナルな能力が発揮され、他者から評価され始める﹁正のスパイラル﹂が循環していきます。
嫌われる勇気こそ人に好かれる極意である
人に好かれる方法
ここで誤解してほしくないのは、嫌われる勇気とは﹁他人に嫌がられる行為﹂をすることではありません。悪口や誹謗中傷など、普遍的な道徳やルールを放棄することではないのです。
アドラーは、他人の評価による﹁承認欲求﹂を基準に生きるのではなく、理想の人生を実現するために何をすべきかと言う﹁自己指針﹂を基準に生きることを推奨しています。
他人の評価なんて十人十色。全ての他者から評価してもらうために立ち振る舞うのは﹁不自由の極み﹂であり、物理的にも不可能です。
しかし、人間にとって承認欲求は本能なので、この欲求が満たされないと苦しいのも事実。そこでアドラーは、自分の価値を実感するために﹁共同体感覚﹂を持てと言います。
共同体感覚とは﹁自分は世の中に貢献している﹂と実感することを言います。アドラーは、この共同体感覚を実感するためには﹁他者貢献﹂を持って生きよと提言しています。
他者貢献とは、具体的に言うと﹁仕事、ボランティア、趣味、子育て﹂などがそうです。
人間にとっての自己実現とは﹁他者に貢献できる自分になること﹂とイコールです。つまり、共同体感覚を持つことで、結果的に承認欲求が満たされ、人間の欲求の中で最も上位である﹁自己実現﹂も達成します。
ただし、ここでも﹁承認欲求﹂を意識しないことが大切です。アドラーは全ての人間関係を﹁横の関係﹂にすることを提唱しています。人間関係に上下をつけず、他人を常に対等でフラットに見るのです。
そうすることで、承認欲求を意識する癖がなくなり、純粋に他者貢献や自己実現に突き進むことができます。
まとめ
アドラー心理学をもとに、過去や現在起こっている出来事に対する﹁解釈﹂を変えるだけで、あなたは嫌われる勇気が持つことができ、自由で理想の人生を送ることが可能になります。
あなたは、これからも﹁悪い解釈﹂によって、誤った劣等感やコンプレックスを育て、悩み多き人生を送りますか?それとも﹁正しい解釈﹂によって理想の自分を育てていきますか?
どちらを選ぶかは﹁今この瞬間を生きる、あなた次第﹂です。
comments
Comments
関連記事
-
-
幸せな老後に子供は要らない(調査結果に基づくデータ):
独居高齢者の生活満足度のほうが同居者より高く、その満足度は心身の状況が変化しても …
-
-
windowsがandroidやchromebookより安くなる珍現象
windowsが一部でライセンス料金を無料にしたところ特許料の関係で windo …
-
-
15日電池が持つ(10000mA)スマホが2万円で投げ売りされている件
http://www.gearbest.com/cell-phones/pp_2 …
-
-
乙武さん不倫の謝罪ホームページに見るプロの犯行:
今回、不倫で有名になった乙武さんの謝罪文はAWSのS3で構築してる。技術的にもプ …
-
-
いきることって、なんだろう。
いきることって、なんだろう。 こどもつくったり、かぞくつくったりするいがいの、し …
-
-
実は東京は空き家だらけ。特に大田区と足立区。6LDK/9万円?
えー!東京って、こんなに空き家だらけなの?資料は東京都都市整備局。上記は東京23 …
-
-
都知事選候補のサーバーを比較してみたらGMO系ばっかりだった件
わりとどうでもいい話ですが、都知事選候補者のWebページのサーバーを比較しました …
-
-
とがったことを考えている時ほど、人に相談しない。
普段の業務では連絡や相談はかなり密にやる方なんですが、とがったことをやるときほど …
-
-
人工知能で最初になくなる仕事は「上司」
人工知能で最初になくなる仕事は上司だと思っています。今のコンビニがいい例です。あ …
-
-
メモ:ソフトバンク買収ゲームをつくりたい
メモ:ソフトバンク買収ゲームをつくりたい Comments comments 関 …