就活対策と読書
②良書の探し方
③ビジネス本ばかり読むことのリスク読書法
④続けるための読書法
良書を読むことの意義
良書を読むことを薦める理由は、そこから知識と学問的方法論を獲得することができるためです。 まず、良い本を習慣的に読むことによって、様々な分野の知識が自分の中に蓄積されていきます。そのデータベースは、日常の事例やニュースをきっかけに自分で考察を繰り返すことによって、さらに充実したものになるでしょう。 人の優秀さを示す言葉として、﹁頭の回転が速い人﹂というような表現をよく使いますが、これは単純に﹁1秒あたりの思考量が多い人﹂というよりもむしろ、﹁日頃から知識を取り入れ、考察を積み重ねているので、何か意見を求められた時に頭の中のデータベースから素早く適切な返答を引っ張ってくることができる人﹂を指すと僕は考えています。 また、例えば経済学や社会学、情報科学といった学問を体系的に学び、関係する書籍を何冊も何十冊も読むことで、その学問の方法論を身につけ、自らが考えるための軸にすることができます。僕の場合は経済学と現代思想がそれにあたると思っていますが、どんな分野にしても何らかの学問的なツールキットを持つことは、自らの説得力ある意見を作るベースになります。何らかの学問的な知識、先行研究、手法などを知った上で自分自身の考察や意見を加えるのと、何の理論も実証もない思いつきを垂れ流すのでは、相手に与える印象が相当異なってきます。 本を読む意義については、以下の本なども参考にしてみてください。各論については同意しない部分もたくさんありますが、﹁本を読もうかな…﹂と思うような刺激をもらえると思います。良書の探し方
良書を探す上で、インターネットは非常に役立ちます。ただし、例えばamazonのカスタマーレビューのように誰でも好き勝手書けるものについては、あくまで参考程度にとどめるのがよいでしょう。
僕のオススメは、以下のようなサイト/記事です。これらのブログ/書評を見て興味を持ったものについて、図書館やamazonを使って手にとって見るという方法が、コストパフォーマンスが良いのでオススメ。僕は特に、「スゴ本」サイト右下にある「100冊シリーズ」を、かれこれ2年近く本選びの参考にしています。
ビジネス本、自己啓発本、ハウツー本の読みすぎに注意
続けるための読書法
読書を習慣にし、多くのことを吸収するために、以下のようなことを心がけるとよいと思います。・【就活初心者必見!】生産性向上のためにできる時間管理法3つのヒント
・【決定版】戦略コンサルティングファームが新卒内定者に推薦する必読書23冊+読んでおきたい121冊
・壮絶列伝!商社志望なら必ず目を通したい書籍18選
・マーケティングについて学べるおすすめ本6選【マーケ職志望者必見!】
・内定者が教える!大手広告代理店の面接で使えたおすすめの本7選
・【必読の名著10選 vol.01】外資系投資銀行内定者10人が選んだ『財務とM&Aを理解するために最適な10冊』
・エンジニア志望者必読!独学プログラマーが選ぶ名技術書10選【必読の名著10選 vol.02】
・これから就活を始める人必読!人材業界のプロフェッショナルが選ぶ、生き方を見つめる10冊【必読の名著10選 vol.03】
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