試食
上記写真が完成品です。赤身の部分は箸で触れると崩れるほどやわらか、脂身は余計な脂がほとんど無く、それでいてジューシーです。
かなり簡単にできるので、やり方を解説しておきます。通常の角煮レシピと違って、この手抜き方法だと好みの味、そして好みの香りに調整することも可能です。ものすごく詳細な手順なので何が手抜きなのか分からないかも知れませんが、おそろしく手抜きです。必要なのは時間だけ。
まず事の発端。食べ物関連の記事が多いためか、GIGAZINE読者多数からタレコミとして以下のような記事があると教えてもらいました。
とろけるように柔らかい! 純和風豚の角煮 - ﹇和食づくりのコツ・レシピ﹈All About
料理はかなりできると自負しているのですが、今まで豚の角煮はまともに成功したことがありません。いつもなぜか﹁角切り豚汁しょうゆ味﹂になってしまうわけで。
とろけるように柔らかい﹁豚の角煮﹂を手抜きで作る
![](https://i.gzn.jp/img/2006/06/28/kakuni/kakuni16_m.jpg)
しかし、上記記事を読んでやわらかくするコツがわかったので、もっと簡単な手順で、手抜きしながら﹁とろけるようにやわらかい豚の角煮﹂を作る方法にチャレンジしてみました。基本的な手順は上記のレシピと同じです。 ■揃える食材 豚バラかたまり肉…適当に安いヤツ サラダ油…ちょっとだけ 昆布だし入り3倍濃縮つゆ︵ヤマサ昆布つゆ︶…50ml 水…450ml 酒︵料理酒︶…100ml しょうゆ……大さじ4 甘いのが好きな人はこれに加えて、砂糖大さじ4を。また、肉の臭み抜きについてですが、これは適当なスパイスを使う方が効率的に臭いが抜けます。私は100円で売ってた﹁セージ﹂の粉をどさどさ入れました。ねりしょうがでも代用できます。これは自分のお好みのスパイスを使えばOK。スパイス売り場で迷う場合は後ろの説明で﹁肉の臭みを抑えます﹂﹁ハンバーグに混ぜます﹂みたいに書いてあるのを選べば間違いありません。洋風になるのではないか?と思うかも知れませんが、香り付けではなくて臭み抜きなので、ほとんど影響はありません。最終的な風味はしょうゆで決まりますので問題ないです、ご予算に合わせて買いましょう。 ■必要な調理道具 包丁 まな板 長い箸、つまりさいばし 片手鍋1つ︵焼く用、そして味を染みこませる用︶ フライパン1つ︵お湯でゆでまくる用、大きければ大きいほどよい︶ 計量カップ 大さじっぽいスプーン ペーパータオル2枚︵ミシン目で切って2枚分です︶ まずは豚バラのかたまり肉。ちなみにこれは350グラムほどしかありません。また、おつとめ品だったので300円でした。うまうま。肉は安物で十分です。どんな赤身でもふにゃふにゃにできます。
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