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YouTubeが教える6つの﹁視聴者を増やす工夫と収益増加のヒント(基本編)﹂
YouTubeのパートナープログラム︵YouTubeに広告を表示して収益を上げるアレ︶を使っているユーザー向けにYouTubeパートナーチームが﹁視聴者を増やす工夫と収益増加のヒント﹂というスライドを公開しました。 スライドの内容は割と実直な内容ですが、すべて実行すれば確かに効果が出そうな感じで、まさに基本的な内容ながら割とツボを押さえた中身になっており、非所にわかりやすく、YouTube以外のその他のプロモーションにも応用できそうな感じです。 スライドの詳細は以下から。 視聴者を増やす工夫と収益増加のヒント︵基本編︶ - YouTube パートナーステーション まずは﹁必ず設定してほしい6つのこと﹂から。 1.動画タイトル・説明・タグを充実させる。 2.チャンネルタイトル・タグを充実させる。 3.動画ページバナーを設定する。 4.コメント・コメントの投稿・評価を許可する。 5.動画埋め込みを﹁はい﹂に。 6.広告オプションを設定する。 ではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。 ﹁1.動画タイトル・説明・タグを充実させる﹂、タイトルを英語でも表記することで世界中のユーザーから検索されるようにし、説明部分にはブランドチャンネル・再生リスト・外部サイトのURLを記述、さらにタグにも英語を使用することで海外から検索されやすくする、というテクニック。実体験として、タグを英語で書くというのは確かに効果大でした。また、各動画に共通キーワードを持たせることで関連動画として表示されやすくなるというのもかなりいいポイントで、よく再生されるYouTube動画の関連動画として表示されると再生数が爆発的に高まります。 ﹁2.チャンネルタイトル・タグを充実させる﹂、タイトル・チャンネルタグ・チャンネルタイプを適切に設定しましょう、という内容。 ﹁3.動画ページバナーを設定する﹂、効果の高いページバナーとして、ユーザーの操作を促すメッセージ・矢印︵﹁他の動画はこちらへ﹂、﹁登録しよう﹂︶・ユーザーの認知度が高いキャラクターやロゴ︵オリジナル︶を使うといったものが例示されています。確かに、YouTubeで再生していると時々このバナーっぽいのが表示されていて﹁なんだろう?﹂と思ってクリックすることがあるような気がします。 動画ページバナーの設定方法。バナーは高さ26ピクセル・幅170ピクセルで作ればよいそうです。 ﹁4.コメント・コメントの投稿・評価を許可する﹂ということで、﹁ユーザーが何らかのアクションを起こせる動画ほど、再生される可能性が高くなります。動画にユーザーの面白いコメントがつくと、コメント自体がコンテンツとなり、リピートユーザーがついたり、チャンネル登録される可能性も高くなります。また、ユーザーコメントから人気に火が付く事もあり、感染的な動画視聴者数・再生回数増加に結び付くことがあります。迷惑なコメントはユーザーモデレーションで見られなくなったり、承認済みのコメントのみ表示することも可能です﹂とのこと。 ﹁5.動画埋め込みを﹁はい﹂に﹂ついては、﹁殆どの人気の動画において、埋め込み機能でYouTube以外の場所で話題になることが再生回数が急増する大きな要因になっています﹂と書かれています。確かにあちこちで埋め込まれた動画の方が再生回数は跳ね上がる傾向が強いです。 ﹁6.広告オプションを設定する﹂というベタな内容。確かに、広告を表示しないと収益は上がらないので意味がない。 ラストはチェックリスト。基本編といいながらもこれらすべてをコンプリートにし続けるのは割と大変かも……。この記事のタイトルとURLをコピーする
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