ハードウェア
PCに入っているムービーを大画面のテレビで観たいと思うことはよくあります。 それにはPCとテレビを接続するケーブルが必要。 変換アダプターも必要かもしれません。 ケーブルをつなげてみると……長さが足りない! テーブルを移動させ、絶妙のバランスで接続には成功。 しかし、目の前のロープウェイ状態に気が散って映像をゆっくり楽しめません。 ﹁この小さなデバイス﹃AIRTAME﹄があれば、うっとうしいケーブルや醜いコンバーターは不要です﹂と語るのは、AIRTAMEの開発者アティラ・スコードさん。 AIRTAMEは、映像デバイスのHDMI端子に装着します。例えばテレビに…… プロジェクターに…… PCモニターに接続するだけで、邪魔になるケーブルは一切なし。 AIRTAMEを使えば、Windows・Mac・Linuxの3つのOSのPCから映像をワイヤレスで送信可能です。 接続方法も、専用ソフトを起動させ﹁デュプリケーター(複写)モード﹂を選ぶだけで…… 簡単に、PCと同じ映像をディスプレイに出力できるクローンモードに。 また﹁Extender(拡張)モード﹂を選ぶと…… 画面を拡張できる拡張モードに切り替えることが出来ます。 拡張モードではPCのウインドウを液晶モニターに移動させることも可能。 PCの映像を、リアルタイムで複数のモニターに同時出力することも可能です。 この5人が﹁AIRTAME﹂の開発者たち。全てのPCコンテンツをあらゆる映像出力デバイスにワイヤレスかつコンバーターなしで送信するコンセプトを実現させたのがAIRTAMEとのこと。 友人に見せたい映像があるなら…… AIRTAMEを使ってテレビで出力すれば一緒に観て楽しむことができます。 講義でプロジェクターを使う場合も…… AIRTAMEなら、たくさんの接続ケーブルから使えるものを選ぶ必要はなし。 専用ソフトで設定するだけで…… 簡単にPCの画面を映し出すことができます。 リビングでも、ムービーをテレビに出力し、PC画面ではSNSを楽しむという使い方だってOK。 AIRTAMEは、Wi-Fiを利用してPCの映像をAIRTAME本体と接続する映像デバイスへ送信できます。フルHDの映像を受信するだけでなく音声も同時に受信することが可能です。 また、専用ソフトをインストールしたPCへWi-Fi経由で映像を送信することもできます。 それらの信号には暗号化がかかっておりセキュリティ対策もばっちり。 講義を受ける学生は、講師のPCの映像を…… 別のウインドウで受信することができます。 たとえスクリーンの映像が見えなくても、手元のPCで確認することが可能です。 会議でも、自分のPCの画面の様子を一斉に同時送信することができるため、いちいちプロジェクターをセットする必要はなくなります。 AIRTAMEの専用ソフトウェアはすべてオープンソースで開発されています。 何台も試作機をテスト。 試行錯誤を繰り返してようやくたどり着いたAIRTAMEのデザインは…… 3Dプリンターで形作られました。 そして、今、製品化を実現させるため多くの人の支援を求めています。 ﹁私たちのプロジェクトに加わって、邪魔なケーブル・アダプター類をなくしてみませんか?﹂とスコードさんは話します。 映像デバイスのHDMI端子に差し込むだけで、手元のPCの映像を外部出力することができる﹁AIRTAME﹂は、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中です。 AIRTAME: Wireless HDMI for Everyone. | Indiegogo http://www.indiegogo.com/projects/airtame-wireless-hdmi-for-everyone--2 現在、89ドル(約9100円)の出資でAIRTAMEを1台、169ドル(約1万7300円)の出資でAIRTAMEを2台、429ドル(約4万4000円)の出資でAIRTAMEを5台ゲットできます。 AIRTAMEプロジェクトは、すでに目標額である16万ドル(約1640万円)の出資を集めることに成功しており、さらに、25万ドル(約2570万円)の出資獲得達成でRaspberry Pi用のファームウェアを提供すること、35万ドル(約3600万円)の出資金到達でUSBのマウス・キーボード・サウンドカードが使用可能になるUSB端子をAIRTAMEに搭載することを約束しています。 なお、AIRTAMEの出資期限は、日本時間で2014年1月2日午前4時59分となっています。
PCの映像をワイヤレスで簡単にテレビなど様々な映像デバイスやPCにリアルタイム送信できる﹁AIRTAME﹂
PCの映像をテレビやプロジェクターで再生するには、外部出力端子と専用ケーブルを使って機器同士を接続するという煩雑な手順を踏む必要があります。接続ケーブルがなくてつなげない、あるいは、そもそもPCに外部出力端子がない!という理由で接続できない場合も多いものですが、﹁AIRTAME﹂があれば、外部出力端子も接続ケーブルも不要で、簡単にリアルタイムで映像を送信することが可能です。 AIRTAME - Wireless HDMI for Everyone http://airtame.com/ AIRTAMEがどんなツールかが一目で分かるムービーはこちら。 AIRTAME - Wireless HDMI for Everyone. - YouTubePCに入っているムービーを大画面のテレビで観たいと思うことはよくあります。 それにはPCとテレビを接続するケーブルが必要。 変換アダプターも必要かもしれません。 ケーブルをつなげてみると……長さが足りない! テーブルを移動させ、絶妙のバランスで接続には成功。 しかし、目の前のロープウェイ状態に気が散って映像をゆっくり楽しめません。 ﹁この小さなデバイス﹃AIRTAME﹄があれば、うっとうしいケーブルや醜いコンバーターは不要です﹂と語るのは、AIRTAMEの開発者アティラ・スコードさん。 AIRTAMEは、映像デバイスのHDMI端子に装着します。例えばテレビに…… プロジェクターに…… PCモニターに接続するだけで、邪魔になるケーブルは一切なし。 AIRTAMEを使えば、Windows・Mac・Linuxの3つのOSのPCから映像をワイヤレスで送信可能です。 接続方法も、専用ソフトを起動させ﹁デュプリケーター(複写)モード﹂を選ぶだけで…… 簡単に、PCと同じ映像をディスプレイに出力できるクローンモードに。 また﹁Extender(拡張)モード﹂を選ぶと…… 画面を拡張できる拡張モードに切り替えることが出来ます。 拡張モードではPCのウインドウを液晶モニターに移動させることも可能。 PCの映像を、リアルタイムで複数のモニターに同時出力することも可能です。 この5人が﹁AIRTAME﹂の開発者たち。全てのPCコンテンツをあらゆる映像出力デバイスにワイヤレスかつコンバーターなしで送信するコンセプトを実現させたのがAIRTAMEとのこと。 友人に見せたい映像があるなら…… AIRTAMEを使ってテレビで出力すれば一緒に観て楽しむことができます。 講義でプロジェクターを使う場合も…… AIRTAMEなら、たくさんの接続ケーブルから使えるものを選ぶ必要はなし。 専用ソフトで設定するだけで…… 簡単にPCの画面を映し出すことができます。 リビングでも、ムービーをテレビに出力し、PC画面ではSNSを楽しむという使い方だってOK。 AIRTAMEは、Wi-Fiを利用してPCの映像をAIRTAME本体と接続する映像デバイスへ送信できます。フルHDの映像を受信するだけでなく音声も同時に受信することが可能です。 また、専用ソフトをインストールしたPCへWi-Fi経由で映像を送信することもできます。 それらの信号には暗号化がかかっておりセキュリティ対策もばっちり。 講義を受ける学生は、講師のPCの映像を…… 別のウインドウで受信することができます。 たとえスクリーンの映像が見えなくても、手元のPCで確認することが可能です。 会議でも、自分のPCの画面の様子を一斉に同時送信することができるため、いちいちプロジェクターをセットする必要はなくなります。 AIRTAMEの専用ソフトウェアはすべてオープンソースで開発されています。 何台も試作機をテスト。 試行錯誤を繰り返してようやくたどり着いたAIRTAMEのデザインは…… 3Dプリンターで形作られました。 そして、今、製品化を実現させるため多くの人の支援を求めています。 ﹁私たちのプロジェクトに加わって、邪魔なケーブル・アダプター類をなくしてみませんか?﹂とスコードさんは話します。 映像デバイスのHDMI端子に差し込むだけで、手元のPCの映像を外部出力することができる﹁AIRTAME﹂は、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集中です。 AIRTAME: Wireless HDMI for Everyone. | Indiegogo http://www.indiegogo.com/projects/airtame-wireless-hdmi-for-everyone--2 現在、89ドル(約9100円)の出資でAIRTAMEを1台、169ドル(約1万7300円)の出資でAIRTAMEを2台、429ドル(約4万4000円)の出資でAIRTAMEを5台ゲットできます。 AIRTAMEプロジェクトは、すでに目標額である16万ドル(約1640万円)の出資を集めることに成功しており、さらに、25万ドル(約2570万円)の出資獲得達成でRaspberry Pi用のファームウェアを提供すること、35万ドル(約3600万円)の出資金到達でUSBのマウス・キーボード・サウンドカードが使用可能になるUSB端子をAIRTAMEに搭載することを約束しています。 なお、AIRTAMEの出資期限は、日本時間で2014年1月2日午前4時59分となっています。
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