最近仕事がうまくいかなくて愚痴っぽくなってるはせおやさいですこんにちは。
愚痴っぽくなるのイヤですよね。でも自分の思い通りに相手が動くなんて傲慢もいいとこなので粛々と進めて行きたい。
目下の悩みは﹁PDCAサイクルが回せない人に、どうやってやり方を覚えてもらうか﹂です。
愚痴っぽくなるのイヤですよね。でも自分の思い通りに相手が動くなんて傲慢もいいとこなので粛々と進めて行きたい。
目下の悩みは﹁PDCAサイクルが回せない人に、どうやってやり方を覚えてもらうか﹂です。
PDCAサイクルって何や
PDCAサイクルっていうのは超既出だとは思うのですが一応
- P 「Plan」
- D 「Do」
- C 「Check」
- A 「Action」
の略で、「P」で計画を立て→「D」で行動・作業し→「C」でその結果を振り返り→「A」で振り返った内容を元に改善する→そして「P」に戻る…という、効果測定のテクニックというか、決めたことの精度を上げるためにやる確認の方法です。
よく見られる課題
﹁P﹂と﹁D﹂まではある程度できても、﹁C﹂が甘かったり﹁A﹂のステップをすっ飛ばして﹁やりっぱなし﹂になってたりすることって多いと思います。というか実際によく見ます。
なんですが、PDCAに限らず、こういう改善手法って﹁着手する﹂ことも大切ではあるのですが、一番大事なのは﹁やり続ける﹂ことなんですよね。
なので、わたしがPDCAサイクルを好きな理由って﹁失敗もひとつの検討材料として前向きに捉える﹂ことなんですが、なんか﹁失敗しちゃったら怒られるから隠そう﹂となりがちなのがよくないなーと思っていて、それって﹁C﹂と﹁A﹂の部分を管理側がうまく進行してあげられてないのが理由なのかもしれないと考えています。
なので、わたしがPDCAサイクルを好きな理由って﹁失敗もひとつの検討材料として前向きに捉える﹂ことなんですが、なんか﹁失敗しちゃったら怒られるから隠そう﹂となりがちなのがよくないなーと思っていて、それって﹁C﹂と﹁A﹂の部分を管理側がうまく進行してあげられてないのが理由なのかもしれないと考えています。
どうやって解決しよう
こういう問題にあたったときに「ちゃんとヒアリングする」とか「数字を毎週みる」とかいうフンワリした解決策だとダメなので、以下2つの手法を採用してやってみようと思ってます。
「なぜなぜ分析」
トヨタでは何かの原因を掘り下げるとき必ず「5回のなぜ」をぶつけると言います。
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物事には必ず理由があって、それは5回以上掘り下げて始めて本質にぶつかるから、1回の﹁なぜ﹂だけで諦めてはいけないということなのですが、まずはここ。
﹁できません﹂→﹁なんでですか?﹂→﹁××だからです﹂ みたいな流れになったとき、﹁××﹂の理由があまりにもしょーもなかったり何も考えてねえなコイツみたいな回答だった場合にタスクが山積していると﹁うーんじゃあもういいです﹂って投げちゃうんですけど、ここを絶対に逃さない。
﹁できません﹂→﹁なんでですか?﹂→﹁××だからです﹂→﹁なぜ××なんですか?﹂→﹁△△があるからです﹂→﹁なぜ△△は解決できませんか?﹂… みたいな感じで、相手が言った理由を執念深く追って、その本質を突き詰めること。
これやってみると超疲れるし脳みそが疲弊するのがよく分かるんですが、最初の﹁××﹂で諦めて﹁そうですか、じゃあしょうがないですね﹂で終わらせるのは単なる問題の先送りなので、疲れててもアホかコイツと思っても、相手を逃さずに﹁なぜ﹂を掘り下げるのをやってみていて、超しんどいんですが、まあ大事だなと思ってます。
﹁できません﹂→﹁なんでですか?﹂→﹁××だからです﹂ みたいな流れになったとき、﹁××﹂の理由があまりにもしょーもなかったり何も考えてねえなコイツみたいな回答だった場合にタスクが山積していると﹁うーんじゃあもういいです﹂って投げちゃうんですけど、ここを絶対に逃さない。
﹁できません﹂→﹁なんでですか?﹂→﹁××だからです﹂→﹁なぜ××なんですか?﹂→﹁△△があるからです﹂→﹁なぜ△△は解決できませんか?﹂… みたいな感じで、相手が言った理由を執念深く追って、その本質を突き詰めること。
これやってみると超疲れるし脳みそが疲弊するのがよく分かるんですが、最初の﹁××﹂で諦めて﹁そうですか、じゃあしょうがないですね﹂で終わらせるのは単なる問題の先送りなので、疲れててもアホかコイツと思っても、相手を逃さずに﹁なぜ﹂を掘り下げるのをやってみていて、超しんどいんですが、まあ大事だなと思ってます。
「シックスハット法」
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「なぜなぜ分析」で出てきた原因を解決しようと案を出したとします。ABテストの例を出すまでもなく、解決案って1つだけじゃ意味が無いので、複数の案を出したあとに、それぞれの案を検証する必要があります。そこで使うのがシックスハット法で、
●白 客観的に考える︵数字やデータ等に基づく︶
●赤 直感的に考える︵好き・キライ・良い・イヤなど︶
●黒 否定的に考える︵ネガティブに見てみる︶
●黄 肯定的に考える︵ポジティブに見てみる︶
●緑 創造的に考える︵プラスできること、工夫できることはないか︶
●青 プロセス管理で考える︵俯瞰で見たらどうか、実行に落とした場合どうか︶
という﹁6色のモードで物事を多角的な目で見て検証する﹂方法。
これ、この6色のうち﹁自分は赤と黄色は得意だけど、白と黒が苦手だなー﹂とか、得意不得意があると思うんですよね。なので、得意な視点からだけ検証するんじゃなくて、360度から評価して検証するために、こういうモノサシを持っていると良いと思います。
本来は会議に参加している全員が色画用紙とかで作ったそれぞれの色の帽子をかぶって﹁じゃあ今から赤い帽子の視点で意見を出しましょう!﹂みたいにファシリテーションするらしいんですが、実務に落としたら絶対爆笑しちゃうと思うので、脳内で1人でやってます。︵実際に帽子かぶってやってるところ見てみたい、逆に和んで会議が良い感じに進んだりするのかしら…︶
という﹁6色のモードで物事を多角的な目で見て検証する﹂方法。
これ、この6色のうち﹁自分は赤と黄色は得意だけど、白と黒が苦手だなー﹂とか、得意不得意があると思うんですよね。なので、得意な視点からだけ検証するんじゃなくて、360度から評価して検証するために、こういうモノサシを持っていると良いと思います。
本来は会議に参加している全員が色画用紙とかで作ったそれぞれの色の帽子をかぶって﹁じゃあ今から赤い帽子の視点で意見を出しましょう!﹂みたいにファシリテーションするらしいんですが、実務に落としたら絶対爆笑しちゃうと思うので、脳内で1人でやってます。︵実際に帽子かぶってやってるところ見てみたい、逆に和んで会議が良い感じに進んだりするのかしら…︶
結論
﹁C﹂の部分で見つけた課題を、﹁なぜなぜ分析﹂で原因を突き詰めたら、その解決策を案出しし、﹁シックスハット法﹂でその方法を検証し精査したら、﹁A﹂として採用する。
みたいな感じになるんじゃないかなーと思ってます。
でもここでまた話が冒頭に戻るんですけど、結局こちらがいくら工夫してああしようこうしようとしても、メンバーが一緒に課題解決に取り組もうと思ってくれない限りは、どうにもならないんですよね。 いろいろ考えたことがシカトされると、わたしの一人相撲なんだなーとか空回りしちゃってるなーとか思って悲しくなったりしますが、まあぼちぼち頑張っていきたいとおもいます! 以上愚痴でした!
でもここでまた話が冒頭に戻るんですけど、結局こちらがいくら工夫してああしようこうしようとしても、メンバーが一緒に課題解決に取り組もうと思ってくれない限りは、どうにもならないんですよね。 いろいろ考えたことがシカトされると、わたしの一人相撲なんだなーとか空回りしちゃってるなーとか思って悲しくなったりしますが、まあぼちぼち頑張っていきたいとおもいます! 以上愚痴でした!