大宰府市で発行されている﹁海﹂第99号を拝受しました。︵今号より第二期を改め通巻で表示するようになったとか。︶
小説では﹁階段﹂︵高岡啓次郎︶、﹁涸川﹂(有森信二︶、﹁続・幼年期ー郷原直太の場合 にくだん﹂︵中村太郎︶、﹁私と娘の関係﹂︵牧草泉︶、﹁パリは何時も曇っている﹂︵井本元義︶、それに招待席で﹁納戸﹂︵波佐間義之︶が掲載されています。それぞれ同人のレベルは高いですね。女性が一人もいないのは普通考えられないと思うのですがどうしてかな?詩を発表している人も5人中2人ですから少ないですね。本筋とは関係ないのですが、こういう誌も珍しいですね。
因みに招待席は同人以外の誰でも投稿できるそうですよ。編集部がOKを出してくれれば無料で掲載してもらえます。自分たちのレベルアップを図る一環で企画されているそうですが、これもいいアイデアですよね。少し毛色の違った作品が持ち込まれれば刺激になるでしょうよ。よろしければあなたも出してみられたら?
招待された方も刺激にはなりますよ。いろいろと違った意見も聞くことができるし・・・。