クィックメモは、シェルフアプリ代わりとして使える！

2021年11月14日

iPad 0

情報管理LOGの@yoshinonです。私は、Copiedというシェルフアプリと呼ばれるのを超ご愛用していたのですが、いつの間にかAppStoreから姿を消していました。私としては、iPadでの執筆に欠かせないツールだったので、どうしたものかと頭を悩ませていました。そこで、思いついたのが、iPad OS15から使えるようになった、﹁クィックメモ﹂です。おぉ、もしかしたら、シェルフアプリ代わりに使えるのでは？というわけで、今回は﹁クィックメモ﹂を使用して、シェルフアプリの代わりに使えるかの検証をしてみます。

【　クィックメモは、シェルフアプリ代わりとして使える！　】　　

　１．現行のCopiedで問題発生

　２．Copiedがなくなった？？

　３．クィックメモをシェルフアプリ代わりに使ってみる

　1．現行のCopiedで問題発生
何となく嫌な予感は、最初からしていたのですよ。
私は、iPadを執筆道具として使っています︵もちろん、PCも使っています︶。愛用のiPad mini 6と外付けBluetoothキーボードを使えば、どんな小型のPCよりも使い勝手が良く、かつ軽いモバイル環境が実現するのです。
このキーボード！Buffloよ今からでも遅くはありません。これの後継機を出すのです。

さて、そんな素敵環境なのですが、iPad OS15にしたあたりから、私が愛用しているCopiedというシェルフアプリの挙動ヘンなのですよね。基本的な機能に関しては、問題なく使えるのですが、アプリをSplitViewにしたときに、編集画面がこんなに狭くなってしまうのです。 Copiedの問題というより、もしかしたらTextforceの問題であるような気もするのですが、どちらにしてもいくら色々な方法を試しても、この状態から脱することはありませんでした。

こちらが、以前の状態。ちゃんと編集画面が大きく表示さています。

これは、著しく使いづらいです。なんとかならないものかと、AppStoreを見てみると…

　2．Copiedがなくなった？？
なんと、AppStoreからCopiedが消えているではありませんか…。

これは、絶望しかありません。軽くて汎用性があって、コピーした瞬間にアプリにコピー履歴をとってくれるアプリってそんなに多くはないのに。やられました。

シェルフアプリのCopiedが、App Storeから消えていて、ショックが強すぎるのだが…。

— yoshinon@情報管理LOG (@yoshinon) November 9, 2021

Google様でも、このようなサジェスチョンが！

　3．クィックメモをシェルフアプリ代わりに使ってみる
今は、CopiedをiPad miniから消していないので使えていますが、いずれ使えなくなる日も来ることを考えると、別の道を模索する必要があるでしょう。
パッと取り出せて、いつでもコピペできるアプリはないものか…
って、あるじゃん！
クィックメモというやつが！
iPad mini 6になってから特に多用するようになったクィックメモは、本体アプリの邪魔にならず、それでいていつでもどこでもコピペできる便利なヤツではないでしょうか。こんな感じで使える。
コピーして

貼り付け！

しかも、手書きでも、画像、URLでも何でもござれで受け入れてくれる間口の広さも良いですね。
さらに、添付ファイルだけをセレクトして、他のアプリとかでも使えたりします。クィックメモのタイルアイコンをタップして

三点アイコンから、﹁添付ファイルを表示﹂をタップ

そうすると、メモ帳に含まれる画像やURLなどをカテゴリ毎に表示してくれるのですよ！これは、かなり使いやすいですね。

　情報管理LOGの眼　シェルフアプリの代替案としてアリだね

Copiedの良い点は、コピーした瞬間にバックグラウンドでCopiedに登録してくれるところが良いのですよね。そういう意味では、クィックメモは、やや手順が多いですよね。このあたり、自動化が図れると良いですよね。とがいえ、どこからでも立ち上げ可能で、サクッと使えるのは便利極まりないので、一長一短な感じですね。