あまり手間をかけずにiPhoneのパスコードロックを強化する方法 06/21/2011 あまり手間をかけることなく、iPhoneのパスコードを予想しにくくする方法を紹介します。 iPhone(iPod touch・iPadも)のパスコードをオンにした場合、デフォルトでは﹁簡単なパスワード﹂(4桁の数字)に設定されます。 先日の記事などを読んで4桁の数字に不安を覚えた方は、﹁簡単なパスワード﹂をオフにし、アルファベットを混ぜた複雑なコードを使うこともできますが、入力画面にフルキーボードが表示され、入力が煩雑になるというデメリットがあります。 そこで、﹁簡単なパスワード﹂をオフにしつつ、あえて数字のみのコード(4桁以外)に変更してみます。 実は、数字のみを使った場合、パスコードの入力画面はフルキーボードではなく、テンキーで表示されるのです。 ﹁簡単なパスワード﹂がオンの場合(左)と、オフにして数字のみを使った場合(右)を比べると、入力窓に違いがあることがわかります。 オンの場合はパスコードが4桁に固定され、オフにすると文字数を1桁以上で自由に決めることができるためです。 この方法を使うと、 ●テンキーなので片手でも入力しやすい ●桁数を自由に決められるため予想されにくくなる ●裏をかいて1桁や2桁も可能 といったメリットがあります。 よって、心配な方は桁数を増やし、入力が面倒だなぁと思うひとは3桁に減らすなど、ニーズに合わせて、セキュリティーと利便性のバランスを調節することができます。 ︻関連記事︼ iPhoneのパスコードで最も多く使われているのは﹁1234﹂