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「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」の版間の差分

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{{Infobox Film
| 作品名 = いつだってやめられる<br/>10人の怒れる教授たち
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| 画像サイズ =
| 画像解説 =
| 監督 = {{仮リンク|[[シドニー・シビリア|it|Sydney Sibilia}}]]
| 脚本 = シドニー・シビリア<br/>{{仮リンク|フランチェスカ・マニエーリ|it|Francesca Manieri}}<br/>ルイジ・ディ・カプア
| 原案 = シドニー・シビリア
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| 製作総指揮 =
| ナレーター =
| 出演者 = {{仮リンク|[[エドアルド・レオ|en|Edoardo Leo}}]]<br/>{{仮リンク|グレタ・スカラーノ|en|Greta Scarano}}
| 音楽 = {{仮リンク|ミケーレ・ブラガ|it|Michele Braga}}
| 主題歌 =
| 撮影 = {{仮リンク|[[ヴラダン・ラドヴィッチ|it|Vladan Radovic}}]]
| 編集 = ジャンニ・ヴェッツォシ
| 製作会社 = {{仮リンク|ファンダンゴ (イタリアの企業)|label=ファンダンゴ|it|Fandango (azienda)}}<br />{{仮リンク|グルンランディア|it|Groenlandia (azienda)}}<br />{{仮リンク|ライ・チネマ|it|Rai Cinema}}
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| 言語 = [[イタリア語]]
| 製作費 =
| 興行収入 = {{flagicon|ITA}} $3,440,826<ref>{{Cite web|url=https://www.boxofficemojo.com/release/rl4133848321/weekend/|title=I Can Quit Whenever I Want: Masterclass|publisher=[[Box Office Mojo]]|language=en|accessdate=2020-11-27}}</ref>
| 興行収入 =
| 前作 = [[いつだってやめられる 7人の危ない教授たち]]
| 次作 = [[いつだってやめられる 闘う名誉教授たち]]
}}
﹃'''いつだってやめられる10人の怒れる教授たち'''﹄︵いつだってやめられる じゅうにんのいかれるきょうじゅたち、原題:''Smetto quando voglio: Masterclass''︶は、[[2017年の映画|2017年]]の[[イタリアの映画|イタリア]]の[[コメディ映画]]。
監督は{{仮リンク|[[シドニー・シビリア|it|Sydney Sibilia}}]]、出演は{{仮リンク|[[エドアルド・レオ|en|Edoardo Leo}}]]と{{仮リンク|グレタ・スカラーノ|en|Greta Scarano}}など。
イタリアの社会派コメディ﹃いつだってやめられる﹄シリーズ第2作で、前作﹃[[いつだってやめられる7人の危ない教授たち]]﹄︵[[2014年の映画|2014年]]︶の大ヒットを受けて3年後に作られた続編2部作の前編である<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.wowow.co.jp/detail/113932|title=いつだってやめられる10人の怒れる教授たち|publisher=[[WOWOW]]|accessdate=2019-06-29}}</ref>。
 
イタリア映画祭2017で上映された際の日本語タイトルは﹃'''いつだってやめられる-マスタークラス'''﹄<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/italia/2017/works.html|title=作品情報|work=﹁イタリア映画祭2017﹂公式サイト|publisher=[[朝日新聞デジタル]]|accessdate=2019-06-29}}</ref>。
 
== ストーリー ==
神経生物学者の'''ピエトロ・ズィンニ'''は予算削減のあおりを受けて大学を追われ、生活のために[[脱法ドラッグ|合法ドラッグ]]を製造・販売し、収監されていた。
その経歴に目をつけた'''コレッティ警部'''は、ピエトロの犯罪グループを再結集させ、犯罪歴の抹消と引き換えに合法ドラッグの撲滅を持ちかける。
 
新たなメンバー3人を加え、10人となったピエトロらのグループは次々とミッションをこなし、当初の契約通りに30種のドラッグの撲滅に成功する。
ところが大物「SOPOX」だけは製造者はおろか、成分すらわからないままだった。
そこでコレッティ警部は契約を一方的に破棄し、31種目としてSOPOXの撲滅をピエトロらに命じる。
ピエトロは強く反発するが、他のメンバーは元の生活に戻るくらいなら、世の中の役に立ちたいと主張し、ピエトロらはSOPOX撲滅のミッションに挑むことになる。
 
ピエトロらとの約束を破り、薬物に手を出してしまったアルベルトはグループを追い出されそうになるが、逆に薬物の影響でSOPOXの成分が何であるかひらめく。
そしてその成分が[[ピル]]から抽出できることから、大量のピルが狙われると判断し、ピルを追跡することになる。
ところが、そこに謎の敵が現れ、ピルを強奪していく。
ピエトロらはコレッティ警部の制止を無視して謎の敵を追跡し、SOPOXの製造場所を突き止めるが、そこはもぬけの殻だった。
 
一方、警察では[[フリーランス|フリー]][[ジャーナリスト]]が書いたブログ記事をきっかけに、コレッティ警部がピエトロらを捜査に利用していたことが問題視される。
警察の体面を保つため、コレッティ警部はピエトロらとの関係を否定せざるをえなくなる。
 
こうして、警察との関係をなかったことにされたピエトロらはSOPOXの製造・販売の濡れ衣を着せられ、逮捕・収監される。
そんな中、ピエトロはSOPOXの名前から謎の敵が[[神経ガス]]による[[テロ]]を計画していることに気づく。
 
== キャスト ==
; ピエトロ・ズィンニ
: 演 - {{仮リンク|[[エドアルド・レオ|it|Edoardo Leo}}]]
: [[認知神経科学|神経生物学者]]。生活のために学者仲間と合法ドラッグを製造・販売し、収監されている。
: コレッティ警部に持ち掛けられた取引に応じ、再集結させた仲間たちとドラッグの摘発を行う。
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== 製作 ==
{{仮リンク|[[シドニー・シビリア|it|Sydney Sibilia}}]]監督によれば、主人公たちが[[ナチス]]の車両を走らせるシーンには監督が好きな映画﹃[[インディ・ジョーンズ]]﹄にもある同様のシーンの[[パロディ]]という意味を込めており、撮影では[[1939年]]にナチスが実際に使っていた車両を使っている<ref>{{Cite news|author=志村昌美|date=2018-05-23|url=https://ananweb.jp/anew/175398/|title=話題作﹃いつだってやめられる﹄監督が描く高学歴低収入の現実とは?|newspaper=anew|publisher=[[マガジンハウス]]|accessdate=2019-08-04}}</ref>。
 
== 作品の評価 ==
{{仮リンク|[[第63回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞|it|David di Donatello 2018}}]]で続編の﹃[[いつだってやめられる 闘う名誉教授たち]]﹄と合わせて{{仮リンク|ダヴィッド・ディ・ドナテッロ・プロデューサー賞|label=プロデューサー賞|it|David di Donatello per il miglior produttore}}にノミネートされたが受賞はならなかった。
 
{{仮リンク|第72回ナストロ・ダルジェント賞|it|Nastri d'argento 2017}}では[[ナストロ・ダルジェント主演女優賞|主演女優賞]]︵{{仮リンク|グレタ・スカラーノ|it|Greta Scarano}} ※﹃''[[:it:La verità sta in cielo|La verità sta in cielo]]''﹄での演技と合わせて︶、{{仮リンク|ナストロ・ダルジェント美術賞|label=美術賞|it|Nastro d'argento alla migliore scenografia}}、{{仮リンク|ナストロ・ダルジェント衣裳賞|label=衣裳賞|it|Nastro d'argento ai migliori costumi}}の3部門でノミネートされるが、いずれも受賞はならなかった。
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<!-- * {{metacritic film|（id）|（タイトル）}} -->
* {{rotten-tomatoes|smetto_quando_voglio_masterclass|Smetto quando voglio - Masterclass}}
 
{{Normdaten}}
 
{{DEFAULTSORT:いつたつてやめられる しゆうにんのいかれるきようしゆたち}}
[[Category:2017年の映画]]
[[Category:イタリアのクライム・コメディ映画]]
[[Category:ローマを舞台とした映画作品]]
[[Category:薬物ドラッグ密売を題材とした映画作品]]
[[Category:三部教授を主人公とした映画作品]]
[[Category:映画の三部作]]
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