概況
●江戸時代~明治時代、美濃国・飛騨国︵岐阜県︶では、地元の人々による芝居や歌舞伎が盛んに行なわれており、数多くの芝居小屋が建てられた。この明治座もその一つである。
●明治座の構造は、間口19.6m、奥行7.85m、2階建ての白壁の切妻造りである。小規模な芝居小屋とはいえ、回り舞台、仮花道、スッポン、奈落を備えている。客席は1階と2階にあり、2階は座敷席である。劇場形式の農村舞台である。
●現在は加子母歌舞伎保存会による歌舞伎の他、様々な芝居やイベントにも使用されている。
●岐阜県指定有形民俗文化財。
沿革
所在地
関連項目
外部リンク