「と学会」の版間の差分
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あくまで岡田の解釈。この手の認識は大抵は間違っているもの。匿名のアンケート調査等をしないと本音はわからない。 |
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== 概説 ==
と学会の目的は、
実際には、著者の執念・妄想で奇怪な内容になった実用書、[[マーケティング]]をした形跡のない出版意図の不明な本、ブーム便乗本、設定やストーリーが支離滅裂な小説、間違った内容の多すぎる[[ベストセラー]]などもトンデモ本として楽しむ対象であり、また作り手の意図どおりで厳密には後述の定義から外れるが意外な世界を体感できる﹁亜トンデモ﹂も扱う。 当初は、[[SF作家]][[山本弘 (作家)|山本弘]]が会長を務める“謎の読書集団”であり、﹁著者の知識の欠如や妄想により、著者の意図とは異なる楽しみ方ができるようになってしまった﹂トンデモ本を﹁[[バード・ウォッチング]]のように楽しむ︵遠くから観察するだけで、決して観察相手と接触しない︶﹂探求・愛好団体であるとしていた。 当初は[[パソコン通信]][[ニフティサーブ]]の仲間内の掲示板であるパティオで情報交換していたが、インターネット上での情報交換に移行し、年に3回から4回程度の会員による例会︵非公開︶が開かれ、その成果を[[と学会#と学会白書シリーズ|書籍]]あるいは[[同人誌]]、日本トンデモ本大賞の公開講義の形で発表している。商業出版された書籍の[[印税]]に関しては、執筆者の担当したページ数に比例して支払額が振り分けられている<ref>[http://homepage3.nifty.com/hirorin/dema.htm 山本弘﹁山本弘をめぐるデマ﹂]</ref>。 18 ⟶ 16行目:
と学会は特定の立場に対して支援したり反対しているものではなく、例えば﹃トンデモ本の世界R﹄で山本弘が[[小林よしのり]]著の﹃[[新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論|戦争論]]﹄の事実誤認を指摘した一方で、同じ﹃トンデモ本の世界R﹄で反企業・反資本主義的な部分の多い﹃[[買ってはいけない]]﹄の事実誤認も俎上に乗せ、さらにその後、﹃と学会年鑑ORANGE﹄では山本が小林の﹃ゴー外!1﹄を評価している。また、[[新しい歴史教科書を作る会]]に所属していた{{要出典}}志水一夫も会員におり、その思想や信条は様々である。なお、運営委員の唐沢が言うには、会の結成以前からの流れとしてトンデモ本に対する論破・ツッコミを中心にする山本とトンデモ本が存在する現状の観察に重きをおく藤倉という二派が存在しているという<ref>﹃トンデモ世紀末の大暴露﹄p33。</ref>。 <!--
また、対象となる書籍の選択やその扱いの一部に対して、“トンデモ本の定義から離れた単なる揚げ足取りになっている”との批判や{{要出典}}、会長を中心とする一部の会員の執筆態度について、トンデモ本を楽しむというよりはトンデモ本を批判・論難するスタンスで執筆され、攻撃的な内容になっていることも多いのではないかとの批判もされている{{要出典}}。執筆内容に関しても調査不足や事実誤認、非専門分野に関する知識不足、あるいはネタ切れのためか似たような内容になっていることも多い、といった批判もある{{要出典}}。-->
==会員==
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* 気楽院 バカ宗教愛好結社「埼京震学舎」主宰
* [[声 (タレント)|声]](タレント) 「日本トンデモ本大賞」司会進行
* 酒井和彦 公式グッズ製作担当
* [[蒼夜魔森]](作家)数少ない女性の創設メンバー
* [[立川談之助]]
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* 本郷ゆき緒
* [[前野昌弘]]
* [[横田順彌]](SF作家)
== と学会名義で出版されている著作 ==
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