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|シングルス最高=17位(2017年5月8日)
|ダブルス最高=117位(2018年3月5日)
|更新日時=2024年2月
}}
'''アルベルト・ラモス=ビノラス'''︵'''Albert Ramos-Viñolas''', [[国際音声記号|IPA]]:{{IPA|al.ˈβɛɾt ra.mos̬.βi.ˈɲo.las}}<ref name="USGS">{{Cite web|和書|date=|url=https://easypronunciation.com/ja/spanish-phonetic-transcription-converter#result|title=スペイン語の発音記号変換ツール|publisher=EasyPronunciation.com|accessdate=2018-01-20}}</ref>, [[1988年]][[1月17日]] - ︶は、[[スペイン]]・[[バルセロナ]]出身の男子プロ[[テニス]]選手。自己最高ランキングはシングルス17位、ダブルス117位。[[男子プロテニス協会|ATP]]ツアーでシングルス4勝を挙げている。身長188cm、体重80kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。 == 選手経歴 ==
===
5歳の時に[[マタロー]]の地元のテニスクラブで父親と一緒に[[テニス]]を始める。幼い頃には[[アレックス・コレチャ]]に憧れていた。
=== 2010年 チャレンジャー初優勝 ===
当時、世界ランキング167位のビノラスは前シーズンのスタートよりも300近く順位を上げて 2010年シーズンを始動。彼は[[カタール・エクソンモービル・オープン]]、[[シドニー国際]]、[[2010年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]では予選敗退し、その後3ヶ月間は[[ATPチャレンジャーツアー]]に戻った。
[[バルセロナ・オープン]]の本戦出場権を獲得し、1回戦でストレート勝利を決めた後、2回戦では第4シードの[[フェルナンド・ゴンザレス]]を6-4, 6-7(8), 6-3のフルセットの末に勝利。さらに3回戦でも[[エルネスツ・ガルビス]]を6-1, 6-3はストレートで破り、ベスト8進出。準々決勝では[[フェルナンド・ベルダスコ]]に2-6, 6-7(4)のストレートで敗退。
[[2010年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]と[[2010年ウィンブルドン選手権男子シングルス|ウィンブルドン選手権]]の予選敗退で連敗したため、ランキングが下がったが、{{仮リンク|サンセバスチャン・チャレンジャー|en|2011 Concurso Internacional de Tenis – San Sebastián – Singles}}で[[ATPチャレンジャーツアー]]初優勝。{{仮リンク|セビリア・チャレンジャー|en|Copa Sevilla}}でも2勝目を挙げた。年間最終ランキングは123位。
=== 2011年 トップ100入り ===
初の本戦ストレートインからとなった[[チリ・オープン]]と[[アルゼンチン・オープン]]では2回戦で[[ファビオ・フォニーニ]]と[[トミー・ロブレド]]にそれぞれ敗退。初の[[グランドスラム (テニス)|グランドスラム]]初の本戦となった[[2011年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]では1回戦で{{仮リンク|ハビエル・マルティ|en|Javier Martí}}を6-3, 6-7(5), 4-6, 6-1, 6-3のフルセットで破り、グランドスラム初勝利を挙げた。2回戦では当時世界5位の[[ロビン・セーデリング]]に3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れた。
{{仮リンク|ミラン・チャレンジャー|en|2011 Aspria Tennis Cup Trofeo City Life – Singles}}と続く{{仮リンク|サンセバスチャン・チャレンジャー|en|2011 Concurso Internacional de Tenis – San Sebastián – Singles}}でチャレンジャー4勝目を挙げたことで[[BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー]]ではツアー初のベスト8進出を果たした。[[ブカレスト]]での活躍により、世界ランキング87位となり、トップ100入りをする。さらに[[上海マスターズ]]1回戦では[[マリン・チリッチ]]を6-3, 6-4のストレートで破り、[[マスターズ1000]]初勝利を挙げ、大きく注目を集めた。年間最終ランキングは66位。
=== 2012年 トップ50入り ===
[[BNPパリバ・オープン]]では2回戦で[[リシャール・ガスケ]]を3-6, 7-5, 6-1で破り、
3回戦で[[パブロ・アンドゥハル]]に6-7(5), 4-6のストレートで敗退。[[マイアミ・オープン]]では2回戦で[[フェリシアーノ・ロペス]]を4-6, 6-7(5)のストレートで破るも、3回戦では前述のガスケに2-6, 7-5, 3-6で敗北。[[ハサン2世グランプリ]]ではツアー初の決勝進出。決勝ではアンドゥハルに1-6, 6-7(5)のストレートで敗れ、準優勝。年間最終ランキングは50位。
=== 2013年 マスターズ4回戦進出 ===
[[マイアミ・オープン]]では2回戦で[[フアン・モナコ]]を6-2, 4-6, 6-3、3回戦で[[ジェームズ・ブレーク (テニス選手) ]]を6-4, 2-6, 7-5で下して初のマスターズ4回戦進出を果たす。
[[バルセロナ・オープン]]では[[錦織圭]]らを下して、ベスト8入り。準々決勝では[[ラファエル・ナダル]]に敗退。年間最終ランキングは83位。
=== 2015年 マスターズ3回戦進出 ===
[[上海マスターズ]]では2回戦で当時世界ランキング2位の[[ロジャー・フェデラー]]に7-6(4), 2-6, 6-3のフルセットで勝利した。3回戦では[[ジョー=ウィルフリード・ツォンガ]]に7-6(5), 5-6, 4-6で敗れた。年間最終ランキングは54位。
=== 2016年 ツアー初優勝 全仏ベスト8 ===
[[File:Ramos Vinolas WM16 (15) (28385616406).jpg|thumb|right|2016年ウィンブルドン選手権でのアルベルト・ラモス=ビノラス]]
[[2016年全仏オープン男子シングルス|2016年全仏オープン]]では4回戦で世界ランク9位の[[ミロシュ・ラオニッチ]]に勝利し、[[グランドスラム (テニス)|4大大会]]初のベスト8進出を果たす。準々決勝では世界ランク4位の[[スタン・ワウリンカ]]に2-6, 1-6, 6-7(7)で敗れた。同年の[[スウェーデン・オープン]]では準決勝で[[ダビド・フェレール]]を破ると、決勝で[[フェルナンド・ベルダスコ]]を6–3, 6–4で破ってツアー初優勝を果たした。年間最終ランキングは27位。
=== 2017年 マスターズ準優勝 ===
2017年4月の[[モンテカルロ・マスターズ]]では3回戦で世界ランキング1位の[[アンディ・マレー]]に2-6, 6-2, 7-5で逆転勝利すると、準々決勝で[[マリン・チリッチ]]に6-2, 6-7(3), 6-2、準決勝で[[リュカ・プイユ]]に6-3, 5-7, 6-1といずれもフルセットの末に勝利し、[[マスターズ1000]]で初の決勝進出を果たす。スペイン勢同士の対戦となった決勝では[[ラファエル・ナダル]]に1-6, 3-6で敗れて準優勝となった。大会後の世界ランキングで19位となり初のトップ20入り。年間最終ランキングは23位。
=== 2018
[[2018年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]では第21シードとして出場し、初の3回戦進出。3回戦では第14シードの[[ノバク・ジョコビッチ]]に2-6, 3-6, 3-6のストレートで敗れた。ダブルスでも初の3回戦進出。[[エクアドル・オープン]]では決勝で[[ロベルト・カルバリェス・バエナ]]に3-6, 6-4, 4-6で敗れ、準決勝。年間最終ランキングは65位。
=== 2019年 ツアー2勝目 ===
[[スイス・オープン]]では決勝で{{仮リンク|セドリク・マルセル・ステベ|en|Cedrik-Marcel Stebe}}を6-3, 6-2のストレートで下して、ツアー2勝目を挙げた。続く[[オーストリア・オープン]]でも2週連続決勝進出。決勝では[[ドミニク・ティーム]]に6-7(0), 1-6のストレートで敗れ、準優勝となった。年間最終ランキングは41位。
=== 2020年 ===
[[2020年全豪オープン男子シングルス|全豪オープン]]では1回戦で{{仮リンク|アレックス・ボルト|en|Alex Bolt}}に6-7(1), 6-1, 7-6(5), 1-6, 4-6のフルセットの末に敗れた。[[コルドバ・オープン]]ではベスト8入り。準々決勝では[[ディエゴ・シュワルツマン]]に敗退。[[チリ・オープン]]ではベスト4入り。準決勝で[[キャスパー・ルード]]で敗退。[[2020年全米オープン男子シングルス|全米オープン]]では1回戦で第4シードの[[ステファノス・チチパス]]に2-6, 1-6, 1-6のストレートで敗れた。[[2020年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]では2回戦で[[マートン・フチョビッチ]]に6-7(2), 3-6, 5-7のストレートで敗れた。年間最終ランキングは46位。
=== 2021年 ツアー3勝目 ===
[[コルドバ・オープン]]では決勝で{{仮リンク| フアン・マヌエル・セルンドロ|en|Juan Manuel Cerúndolo}}に0-6, 6-2, 2-6で敗れ、準優勝となった。[[エストリル・オープン]]では決勝で[[キャメロン・ノリー]]を4-6, 6-3, 7-6(3)の逆転で下して、ツアー3勝目を挙げた。年間最終ランキングは45位。 === 2022年 ツアー4勝目 ===
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|bgcolor=EBC2AF align=left|[[デビスカップ]]
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|2018
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