ジェームズ・T・カーク

スタートレックシリーズに登場する架空のキャラクター

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ジェームズ・タイベリアス・カークJames Tiberius Kirk)はSFドラマ『スタートレック』シリーズに登場する架空の人物である。『宇宙大作戦』(TOS)及び映画シリーズの主人公であり、小説やコミック、ゲームにも多数登場している。

宇宙大作戦のジェームズ・T・カーク(演:ウィリアム・シャトナー)

概要

長い歴史を持つスタートレックシリーズの最初の主人公。惑星連邦宇宙艦隊に所属するコンスティテューション級宇宙艦U.S.S.エンタープライズNCC-1701の3代目の船長である。『スタートレック(邦題:宇宙大作戦)』における彼の数々の冒険は、後のシリーズにおいても知らぬ者はいない伝説となっている。

兄のジョージ・サミュエル・カークも宇宙艦隊に所属し、『宇宙大作戦』でその死が描かれる。これ以前の時代を描くStar Trek: Strange New Worldsではエンタープライズに勤務する。

性格






32

経歴


2233[1]西OK

 (2009)DVD2254""

226330U.S.S.5

227022722285U.S.S.A2293U.S.S.B17

ケルヴィン・タイムライン

劇場版第11作『スター・トレック (2009年の映画)』の舞台となる平行宇宙での時間軸。2233年4月に父であるジョージ・カーク大尉が勤務するU.S.S.ケルヴィンの脱出ポッドの中で生まれる。その後アイオワにある叔父の農場で幼年期を過ごす。「天才的頭脳を持つ問題児」な青年に成長した彼は、宇宙艦隊のクリストファー・パイク船長にスカウトされ、宇宙艦隊アカデミーに進学する。その後パイク船長の後任としてU.S.S.エンタープライズの船長となる。

シャトナーバース

ウィリアム・シャトナー自身による続編小説シリーズにおいて『ジェネレーションズ』での死亡後、ロミュランとボーグによって復活、TNG、DS9、VOYのキャラを巻き込みながら活躍する事になる。このシリーズは通称シャトナーバースと呼ばれている。
オデッセイ
  • STAR TREK: The Ashes of Eden(未訳)
  • 新宇宙大作戦 カーク艦長の帰還 (The Return)
  • 新宇宙大作戦 サレックへの挽歌 (Avenger)
ミラー・ユニバース・トリロジー
  • 新宇宙大作戦 鏡像世界からの侵略 (Spectre)
  • 新宇宙大作戦 暗黒皇帝カーク (Dark Victory)
  • 新宇宙大作戦 栄光のカーク艦長 (Preserver)
トータリティ
  • Captain's Peril
  • Captain's Blood
  • Captain's Glory

ネーミング


JamesJim

"Where No Man Has Gone Before"R

T197416"Bem"T1[1][2][3]1991T25

11Tiberius/Tiberius

CaptainCaptain 

演じた俳優と声優

俳優

日本語版吹き替え

  • 矢島正明
    • 『宇宙大作戦』、映画第1作(テレビ朝日版)、映画第2作~第3作(日本テレビ版)、映画第7作(VHS版)、『ディープ・スペース・ナイン』、映画第1作~第7作(新録版)
  • 野沢雅子
    • 『宇宙大作戦』(第79話「変身! カーク船長の危機」女性に変身してしまったカーク)
  • 佐々木功
    • 『まんが宇宙大作戦』
  • 大塚明夫
  • 筈見純
    • 映画第5作(機内上映版)
  • 阪口周平
    • 映画第11作~第13作
    • 阪口は映画第3作(新録版)で青年期のスポックを演じている。

脚注

注釈

  1. ^ 作品中では「カークの祖父サミュエルがローマ皇帝ティベリウスにちなんで名づけたが、カーク本人はこれを良しとせず、自ら略すことが多い」としている。
  2. ^ 映画作品の小説版やマイケル・オクダによる設定資料などでは公式設定に準ずる扱いを受けることがあるが、あくまでも正統な設定の扱いはされない。
  3. ^ スタッフの間では、スタートレックの「正史」とされるのは実写映像化された作品のみであり、アニメシリーズや小説版は正統な設定とはされない。

出典