スリーサイズ
スリーサイズ︵w:Three sizes︶ は、バスト︵男性の場合チェスト︶・ウエスト・ヒップの3部分の寸法をいう。日本語訳は﹁三位寸法﹂。
表記は通常、バスト (B/bust) ︵チェスト: C/chest︶ ・ウエスト︵W/waist, ウェイスト︶・ヒップ (H/hip) の順に﹁B○○W○○H○○﹂の形式で行う。単位にはほとんどの場合、センチメートルを使う。
スリーサイズは男女いずれにも使える語だが、一般には主に女性について用いられる。ただし、過去には男性が興味本位に女性にスリーサイズを聞く行動がセクシャルハラスメントの代表例であるとして取り沙汰されたことがあるため、﹁スリーサイズ﹂という語にも大きなマイナスイメージがついてしまった感は否めない。このため近年では、この言葉以外による表現が求められる場合単に﹁サイズ﹂とする例も増えてきた。
全身の体型を表現するためにはこれ以外にも多くの指標が必要であるものの、体型的魅力の簡易的な判断には十分であることが多い。このためモデルやグラビアアイドルなどの多くはスリーサイズを公開し、自らの体型のアピールに利用している。
しかし、これら﹁公式﹂スリーサイズが正確な数値であるとは限らない。スリーサイズは身長等と違い目測での測定が困難であるため、発表値と実測値に多少の違いがあっても気付かれにくいという特徴がある。これに乗じ、スリーサイズの一部もしくは全部をより好ましい数値に詐称する行動が芸能事務所などにより日常的に行われているのではないかとの指摘は、以前から多く行われてきた[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を﹁date=yyyy年m月﹂形式で記入してください。間違えて﹁date=﹂を﹁data=﹂等と記入していないかも確認してください。。
バストやヒップの場合、数値が大きいとグラマラス・小さいとスレンダーとされ、大小どちらかに需要が偏っているわけでも高評価につながるわけでもない。しかしながらウエストにおいては単純に数値が小さいほど魅力的であるとされる風潮が強く、ウエストの大きな体型が高評価されることは︵﹁樽ドル﹂などの言葉で語られる性的嗜好によるものを除いて︶ほとんどないといってよい。しかし、︵男性が︶性的な魅力を感じるウェストは割合がヒップの70%であればよいという実験結果がある。︵書籍﹁嘘つき男と泣き虫女﹂より︶